今日から9月。最近はここ札幌でも9月に残暑厳しいなんて声をよく聞くようになったが、それでも自分の中では誰が何と言おうと9月からは秋。というどうでもいい拘りは横に置いといて、8月の日々の出来事を徒然なるままに。
お時間がある方はどうぞお付き合いください。


■8月某日
毎年恒例の先輩宅での焼肉パーティー。


誘われるようになって何年が過ぎたかはもう忘れたが、とりあえず真夏の恒例行事。今年は退職後地元函館に引き上げた2名も久々の参加。


準備チームは9時に集合し、買い出し班と火起こし班に分かれる。ほぼ毎年買い出し班の自分は、メンバーの高齢化を意識して年々肉の量を減らしつつ、アルコールを買う量はほぼ変えず。

買い出し後、仕込みを始める11時前には最初の乾杯。この後19時近くまで宴が続くのもいつも通り。

60歳になった自分が一番年下のこのメンバーで、あとどれくらいこの会が続くのか。とりあえず来年は大丈夫そう。って、その前に忘年会があるか。



■8月某日
大通駅改札傍の床屋へ。長女の結婚式以来一年間伸ばし放題で肩まであった後ろ髪をバッサリ。ついでに60歳を機に20年近く続けた白髪染めもやめてみることに。 


帰りは狸小路のいつもの居酒屋でおススメの殻付きウニ。ちょっと中身がスカスカな感じだが600円の値段を考えればこんなもんか。



■8月某日
毎年7月の誕生日前後に駅前の百貨店内の洋食店で食事をするのが恒例となっているが、今年は2週間ほど過ぎたこの日。オーダーするメニューは毎年同じ。

これを完食するのが年々きつくなっている。来年はどうする?



■8月某日
昼飲みができるコノ字カウンターの大衆居酒屋を新規開拓。と言っても、もう何十年も続くバスセンター前の老舗。ちょっと敷居が高そうだが、入ってみれば全然。

まずは気道確保後633の大瓶で消毒。

並びの先客とも会話が弾み、リピート確定。



■8月某日
狸小路のミニシアターで映画鑑賞。その前にいつものロックショップで13スカルリングと3枚1,000円コーナーのCDを。3枚のうち2枚は90年代によくその名を目にした佐久間学。プロデューサーが元ケントリの上田ケンジ、バックはその上田に、同じく元ケントリのシンイチロウが!と驚いてたら、この佐久間学、札幌出身だそうで。勉強不足を痛感。

映画の方は、もう何年も前に深夜のテレビで放映されていた90歳を過ぎた建築家夫婦の日々を追ったドキュメンタリー。このミニシアターではもう何年もこの映画を毎月1回だけ上映しているほど人気の良作。最近はこんなゆったりした時間が流れる映画がしっくりくる。



■8月某日
朝のテレビでサンマが初水揚げされたことを知る。早速ススキノの外れにある魚屋に行ってみると一尾90円。これはと思いいつもの居酒屋へ行くと予想通りおススメにサンマ刺。冷酒に合う。

家に帰るとサンマ焼。

今年はサンマを食べる機会が増えそうな予感。



■8月某日
会社帰りに狸小路のミニシアターで映画鑑賞。前回訪問の際に壁に貼られたポスターを見て気になってたやつ。こんな爺さんもなんかいい。

60歳になってシニア割でいつでも1,200円で映画が観られる幸せ。歳をとるのも悪くない。



■8月某日
長女夫婦と夏バテ防止にススキノの鰻屋でうな重。


土用の丑の日を外した夏の日にこの店でうなぎを食すのが年に一度の我が家の恒例行事。
この日も相変わらず店の前は行列。ススキノ近くに住む婿さんが先に整理券を受け取りに行ってくれたので、ほぼ待たずに入店。
今年も変わらず美味い。ということで、また一年後。

帰りはサッポロファクトリーのアトリウムでミニライブを観ながら、みんなの買い物が終るのを待つ。好みのタイプじゃなかったけど、いつの時代も夢を追う若者は眩しい。



■8月某日
春くらいから花粉症のせいか目の霞みが続いている。去年眼鏡を換えたばかりなのに、先月の免許更新の視力検査ではギリギリのライン。 


遅めの夏期休暇にまずは眼科で視力検査をしてメガネ屋へと思ったら、両眼ともまさかの白内障で手術決定。 

術後はほとんどがメガネがいらなくなるらしいし、そうなったらほぼ50年ぶりにメガネなしの生活!と前向きに捉えましょうか。



■8月某日
Zepp Sapproの真向いにあるSUSUKINO810で古市コータローwithウエノコウジのライブ。

開演前に「もしかしてpunks a go-goさんですか?」とブログのフォロワーさんに声をかけられる。同郷で同じモッズファンとくれば、初めての方だろうと当然ライブ後はすすきので打ち上げ。

モッズやいろんなロックの話を肴に愉しい時間があっという間に過ぎる。

またよろしくね。イェーイ。



今年の夏は毎年恒例のあれこれに加え、初のあれこれも。こんな調子で9月も過ごせたら。

今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。