世間ではパリ五輪の話題で持ちきりだが、日本のメダル数がいくつとかどうでもいいと思ってしまう自分は垂れ流される中継にはほとんど目もくれず。それでもスケボーだとかMTBだとかのアクロバットな競技にはついつい目がいったりして・・・。


ということで7月の日々の出来事を徒然なるままに。お時間がある方はどうぞお付き合いください。


■7月某日
この日は午後から有休休暇を取って免許更新へ。
前回は会社帰りのYシャツ姿で撮った写真がどうにも気に入らず、顔写真部分を隠すようにスマホケースのポケット部分にしまいこんだままだった。前回よりはましな写真の出来に少しだけほっとしたりして。って、他人から見たらどっちもどっちってところだろうが。


とりあずはゴールドカードってことでこちらも一安心。


■7月某日
娘夫婦に誘われて北海道開拓の村まで。 



その前に皮革生地を買いに寄ったショップが公共交通機関では行きづらいための運転手を頼むのががホントの目的だろうけど。


長年札幌に住んでいるにも関わらず開拓の村訪問は初めて。映画ゴールデンカムイの撮影にも使われたらしい数々の建造物の意外な程の見応えに驚き。自分的には、祖父が営んでいた和菓子屋にあった口取りの型や菓子ケースに似たものがあり感涙。




帰りは普段寄ることがない新さっぽろの商業施設でラーメンをご馳走に。



■7月某日
セール中のパンクロックショップでルースターズのGOOD DREAMSとアナーキーのレディ・ステディ・ゴーのLPを。

どちらも昔レコードで持っていてCDへの移行ともに手放したもの。CDでも持っているが、やはりレコードだとコレクション感が段違いに格別でついつい手が伸びてしまう、悲しい昭和世代といったところか。



■7月某日
久しぶりのパーソンズライブ。



■7月某日
この日もセール中のパンクロックショップでP-モデルのポプリのLPを。

P-モデルの演奏を初めてテレビで観たときは衝撃だった。テクノポップのカテゴリで語られることが多い彼らの初期はパンクと言っていいほどの破壊力があるライブパフォーマンスだった。当時手に入れたセカンドアルバムのランドセルでもそのパンク感は感じられたが、このポプリの後の4thアルバムアナザーゲームではプログレシッブなサウンドに変貌を遂げていたが、それが結構気に入ってヘビロテになっていた記憶。


買い物帰りに寄った居酒屋で今季初の八角の刺身。グロテスクな姿からは想像できない淡白さが結構好きだったり。



■7月某日
娘夫婦と婿さんの家族と支笏湖でデイキャンプ。

キャンプも苦手な部類だが、この親戚?付き合いってのが昔から苦手な方で・・・

そういうのに慣れないといけない年代はとうに過ぎているはずなのにこのテイタラクさはどうなんだろう。
皆さん、愉しまれてたようなのでとりあえずはよしとしよう。


■7月某日
今期初のビアガーデン。



■7月某日
60歳の誕生日を迎えたこの日、娘夫婦に成吉思汗屋さんに招待される。


待ち合わせの時間まで家人と雪印パーラーでスイーツタイム。

でも、まだ時間があるので家人と別れ、ススキノでちょいと一杯。つまみに頼んだイカ塩辛のうにかにみそが美味くてびっくり。

そろそろいい時間なので家人と落ち合い成吉思汗屋さんへ。


初老の店主一人で切り盛りするこのお店は、自分が知る成吉思汗屋とはちょっと違った趣きでタレは塩だれっぽいやつ。

人生初のラム刺しが絶品(←語彙が乏しすぎ)。

生ラム肉の他に、昔懐かしいラムローススライスも頼んでくれたが写真撮り忘れ。どちらもラムが苦手な家人がパクつくほど。


一息ついたところで突然店の灯が消えハッピーバースデイの音楽が店内に流れ、ケーキ代わりの焼きスイーツが運ばれる。

そんな演出ができるような雰囲気の店ではないが、婿さんが学生の頃バイトをしてたらしく、店主と今でも懇意にしてるらしいので無理に頼んだのかも。


もう一組(と言っても10名弱の団体さん)のお客さんも一緒になって誕生日のお祝いを・・・。すっかり伸び放題の髪に、スカルリングやウォレットチェーンをじゃらじゃらさせてる男が60歳ということに若干驚かれてたようですが。

その後娘から渡された一枚の紙に図らずも涙。最近、どうも涙腺が弱い。 

還暦にして人生初と言っていいサプライズはなんとも面映ゆい感じだったけど、嬉しい限りの一夜に感謝。



■7月某日
赤く萌える夕空がちょっとだけ感動の時間。



■7月某日
富良野へ出かけラベンダーを愛でる予定が雨。


ここ数年通う積丹にある旅館のHPをチェックすると今朝はウニが採れたらしく11時から12時半までランチ営業するとのことで、ここは切り替えて今期初のウニ丼を求め積丹まで。


周囲のお店より安価で提供するこのお店もここ2年ほど値上げが続いているが、それでもやはり他の店より断然安いのは間違いない。醤油をかけずに食べた方がウニの濃厚な甘さそのものを堪能できる(らしい)。



■7月某日
60歳の記念に何か自分にプレゼントを。というわけでもないが、いつものパンクロックショップでワークシャツを一枚購入。


気分よく帰りは久しぶり(と言っても1か月振り)に近所のお好み焼き屋さんでとん平焼き。

家に帰ったら注文していたパーフェクト・デイズのBlu-rayが届いていた。

まさにパーフェクト・デイ。



■7月某日
DUDE TONEライブ。


会場は自宅から徒歩15分ほどのアコースティック中心のライブハウス。

モッズのライブとは違ったラフなファッションも似合っている苣木教授。


決して広くはない空間だが、アコースティックギターの音の鳴りが心地よい。苣木教授も「ここの音はいい。また必ずここでライブをする」みたいなことを語っていたほど。



アンコールでモッズのHEY!TRAVIS!が歌われた時、図らずも涙。って涙腺緩すぎな自分。まぁ、それまでがあまりにも素晴らしすぎる時間のライブだったからこそだろう。


気分がよすぎて買う予定がなかったツアーTシャツを思わず購入。まんまと罠にはまったか。まぁ、こんな罠なら大歓迎だけど。


今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。