4月も一週間を過ぎ、ここ札幌にもようやく春の兆しが。
桜の季節はまだ先だが、花粉が飛び交う季節はすでに到来したようで、朝からくしゃみ、鼻水、目のかゆみが止まらない。スギ花粉には全く反応しない自分であるが、白樺、榛の木には敏感に反応するらしい。ということで、3月の日々の出来事を徒然なるままに。お時間がある方はどうぞお付き合いください。
■3某日
3月に入ったというのに吹雪が止まず。
札幌の積雪はまだ1m近くあるらしい。
だからというわけではないが、週末ルーティンのロックショップで東京行き用のシャツを購入した後はいつもの居酒屋の熱燗で身も心も温めることに。
■3月某日
新聞の折り込みチラシにあった近所にオープンする焼肉店のオープニングレセプションに見事当選し、夕方から20分ほど歩いてその焼肉店へ。
焼肉はもちろん、サイドメニューも飲み物もこの日は全て無料ということで家人と二人で近江牛を堪能。自分はもちろんそれ以上にアルコールを堪能。
■3月某日
会社帰りのチカホ(札幌駅から大通までの地下歩行空間の愛称)で開催していた古書市の小さなレコードコーナーでスライダーズの12インチシングルを発見。
3週間後にはスライダーズのライブも控えてるし、ここは購入しておくことに。一緒にポール・ウェラーの格安CDも。
■3月某日
すでに会社を辞めた先輩に休日の昼飲みに誘われる。
30代前半に出向した会社(赴任後8か月で清算されたのは予想外だったが)の別部署にいたこの先輩と再度一緒になったのはそれから20年近く過ぎた管理者になって初めて赴任した職場で。
赴任前は別のグループ会社だったこともあり、それまでと全く文化の違う職場で周りの管理者から完全に浮いていた自分をいつも気にかけてくれたこの先輩に助けられたことは数えたらきりがない。
ということで、先輩が退職した今も年に何回かこうやって昼飲みに誘われると喜んでいそいそと出かけている。
この日は、自分が一度行ってみたかったバスセンター近くの大衆居酒屋へ。想像どおりのメニューと店内の雰囲気に大満足。
60歳を前に完全退職した先輩には退職後の生活なんか聞くことは山ほどあるが、結局は日々の晩酌の話で盛り上がるのだが。
当然一軒で終わることなく場所を変えてもう一軒。
この次は真夏のビアガーデン辺りか。
■3月某日
東京行きを控えスマホケースを新調。
■3月某日
久しぶりの東京でいつもどおりディスクユニオン巡り。
やはり札幌とは段違いの品揃えでしかも安い。ここのところのお気に入りのニック・ロウも選び放題だし、レスリー・ゴア(涙のバースデイは名曲!)の紙ジャケまであるし。
清志郎の夢助以外は全て600円以下、その夢助は唯一の1,000円越えだがそれでも札幌より安い。
今回のお宝はヒカシューのシングルレコードか。
赤白の東京オリンピックのユニフォームに寄せた衣装を着てデビュー曲の20世紀の終りにを演奏する彼らをテレビで観たときの衝撃は忘れない。メンバーは変われど、2024年の現在も活動を続ける稀有なバンド。
実は一緒に買ったラズベリーズのCDが殊の外気に入り、今さらながらエリック・カルメンにも手を出そうと画策中。つい最近亡くなってしまったのが残念な限り。
■3月某日
この日もまだ寒い。
いつものロックショップでワークシャツを買った後に、いつもの居酒屋で熱燗。って、何週間前の休日と同じ。まぁ、こんな日常が好きなので。
■3月某日
5月に行われるケントリのライブチケットを予約。
北海道出身で自分と同じ年齢のケンヂはいつもなんだか気になる存在。今回のツアータイトルが~ラスト・ケントリ・セトリは初期で!~ってことで、ケントリとしてのツアーはこれが最期かも?ということで、詳細不明のままとりあえずチケット予約。愉しみでもあり、少しだけ心配でもあり。
3月もいつもと変わらず、ロックに浸りながらよく呑んだ感が満載。こんな調子で新しい年度も進んで行くことになるのだろう。それでいいし、それがいい。
今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。