会社組織としては今日で2023年度も終わり、明日4月1日からは2024年度が始まる。


自分にとっては会社での現役生活も残り一年となる。まぁ、その後もシニアスタッフとして働けるのだけど。


そんなラストイヤーとなる明日から、同じ部で隣り合わせの担当を兼務することになった。所掌する社員は当然ほぼ倍になるが、それ以上に従来の所掌業務である組織の運営企画、事業計画管理、システム・セキュリティ管理に加え、初めての総務、人事、労務、厚生業務が加わることになるのがなんとも・・・。


あと、それぞれの担当のメーリングリストに登録せねばならないのは仕方ないが、送信元がそれぞれのメーリングリストとなんなら個人のメアドまで設定してメールなんか送ってくれた日には同じメールが3通もきちゃったりっというのもあり得るのは、今までのメールの数を考えると笑っていられないこと。


何も最後の一年にこんな仕打ちを・・・などと思うほどに青くはない。おとなしく受け入れることができるほどに40年以上のサラ男人生で酸いも甘いも経験はしてきているのだ。


仕事は生きていくための糧を稼ぐためであって、生きがいなんてのは求めてはいない。

若い頃は生き甲斐だとかやり甲斐などと天秤にかけ、いっそのこと辞めてしまおうかなんてことを考えたことも何度もあるが。まぁ、生きていくためと思って様々なことに目をつぶって40年以上もサラリーマンをやってこれたのだから、今の仕事が自分にとっての適職だったのかも知れない。天職では決してないけど。

そのサラリーマン生活のラスト一年をどう過ごすか。

生きていくための糧を稼ぐために今までどおり働くのは変わらねど、どうせなら日々の生活を愉しむために働いていると思えれば尚いいのだが。


一年後、シニアスタッフになったときには、他の企業と同様に給与はがくりと落ちることになる。となれば、好きな音楽や飲み歩きに使えるお金も今まで通りにはいかないだろう。それなら残り一年、思いっきり好きなことにお金を使うために働くのがいいのではないかと。


一年後に備えてお金を貯めておこうと微塵も思わないところがダメなのだろうが、そこは元来の性分ということで仕方あるまい。

ニック・ロウだ、ポール・ウェラーだ、エリック・カルメンだと今さらながら聴きたいミュージシャンも増えてきたし


先週のスライダーズに続いてまだまだライブも愉しみたいし


改修前の野音でのライブや、友人のバンドのライブのために東京にだってまだまだ行きたいし


行きつけのコノ字カウンターの大衆酒場だって見つけたい。


ってことで、この週末早速ゲイル・アン・ドロシー(デヴィッド・ボウイのバックでベースを弾いていた女性)のLPをポチッと


ケントリのライブチケットも予約完了。


札幌の大衆酒場を特集した雑誌も手に入れ


この後は、あるきっかけで改めて聴いてみようと思ってるジョニー大倉をオークションで探して


あれ?結局、今までの生活と何も変わってないか・・・。

とりあえず、こんな生活が続けられるうちはそれでいいのだろう。


って、サラリーマン現役のラストイヤーの話なのに、仕事で何がしたいってことを何も語ってないのは・・・。まっ、そんなお気軽サラリーマンでいいのかも。

おっと、ひとつだけ会社でやりたかったことが。
ほんのちょっと前までは少しでも髪が伸びると「なんだ、その髪は!見苦しいから切ってこい」なんて言われてたけど、そんな小うるさいことをい言う上司もほとんどいなくなったし(なんたって多様性の時代だし?)、ラスト一年は人生初の長髪にでもして出勤してみようかなと。

こんな60歳のサラリーマンも悪くないかも(と思ってるのは自分だけだったりして・・・)って、結局、仕事のことじゃないか(笑)



なんて言ってる間に、行きそびれたライブイベントTHE MODSを止めるなの配信と、苣木寛之のソロプロジェクトDUDE TONEの札幌ライブも決定したらしい。



やっぱりまだまだ好きなことのために働く日々が続きそうだな。


最後にサラリーマンといえばの二曲を。


今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。