1月の日々の出来事を徒然なるままに。
お時間がある方はどうぞお付き合いください。


■1月某日(元日ですが・・・)
2024年が明けた。


我が家で年越しを迎えた長女夫婦と過ごす初めての新年は、いつもどおりの雑煮からスタート。我が家の雑煮は、餅の他は細切りの大根と人参、椎茸に、なると、鶏肉に三つ葉を散らした、いたってスタンダードなもので、今年は長女の結婚式で神宮から戴いた御神酒とともに。


夕方前、長女夫婦は初詣から旦那の実家へ。と言っても神宮も旦那の実家も我が家から徒歩10分ちょい。ということで、夕方前からマイルームで一人、昨晩の年越しでいただいた料理の余りを肴に晩酌を始める。

今年もいい年だといいなと思いながらほろ酔い気分のところに飛び込んだニュース。慌てて家人に声をかけるが、それほど大事にはならないと高をくくっていたのは大間違い。


まさか、元日からこんなことが・・・。


■1月某日
仕事始め。

入社したての頃は、仕事始めといえば女性社員は振袖で出社していたり、仕事が終れば即新年会だったりと新年な感じが満載だったが、今では在宅勤務もあったりで全員が顔を合わせることもない。自分も午前は在宅勤務で午後から出社に切り替えと、全くもって仕事始めな雰囲気はゼロ。


昭和から平成の中頃にかけては、仕事始めはもちろん、仕事納めでも飲み会、桜が咲けば花見だといって飲み会、秋には観楓会だといって一泊で温泉旅行、転勤者がいれば複数回の送別会と、会社関連の懇親会の連続で、今考えるとそんな会社の行事を通じて季節を味わっていたということもあったのかも。令和の現代、それらの行事は皆無。


これがいいのか悪いのかはわからないが、これが令和の働き方だと淡々と受け入れるだけ。


■1月某日
新春初買いはいつものロックショップでプレスリーに外道のレコードとベルトを新調。

今使っている黒のベルトは20歳前後にクリームソーダで手に入れたモノだから、もう40年近く愛用しているもの。って、愛用しすぎだろと一人ツッコミ。今度のはチェリーレッドだから、これに合わせてドクターマーチンもチェリーレッドのを新調しようかななんて考えてみたり。



■1月某日
翌日のつまみにチャーシューを仕込む。

今年は酒の肴は極力自分で、というのがテーマ。

基本はちゃちゃっとできるやつ。このチャーシューもバラ肉を1時間煮込む以外は、漬ダレと一緒にジップロックに入れて一晩寝かすだけ。


■1月某日
チャーシュー完成。

ついでにポテサラも仕込んで晩酌開始。

格別。


翌日は、インスタントラーメンに余ったチャーシューを投入。

これまた格別。



■1月某日
3月16日のベインビールのライブ(by 渋谷ラママ)に向けて、東京行きの飛行機チケットと宿を予約。


ここ北海道は3月だとまだ吹雪くこともあって飛行機欠航なんてこともないわけではないので少しだけ悩んだが、なぜだか今回のライブは彼らのターニングポイントになるのでは?なんて予感もあって、この時期での東京行きを決断。


もしかしたら桜も堪能できるかも。


■1月某日
年前に頼んでいたTシャツが完成したとの連絡が入り、早速いつものロックショップへ。


モッズ森山達也の回復を祈って、彼らのファーストアルバムのタイトルFIGHT OR FLIGHTの文字をプリントしてもらった。 

左袖のUS.ARMYのプリントが隠れたポイント。


素晴らしい出来で気分も上がり(じゃなくてもいつものことですが)、居酒屋で一人昼飲み。



■1月某日
タワレコオンラインに頼んでいたスライダーズの復活ライブ(by 武道館)のBlu-rayが届く。

そもそも彼らのようなストーンズライクなブルージーなロックン・ロールはちょっと苦手な方。そんな彼らのレコードを手にしたのは、ARBのライブで偶然顔を合わせた高校時代の友人にスライダーズいいぞと勧められて。 


聴き始めがセカンドのがんじがらめだったか、ファーストのSLIDER JOINTだったかは覚えていないが、がんじがらめはかなり聞き込んだ。と言っても一番のお気に入りはSLIDER JONT収録ののら犬にさえなれない。


その後もレコードは買っていたはずだが、何枚目まで買っていたか全く思い出せない。
っていうか、彼らのライブに行ったことがあったかどうかさえ思い出させない。はっきりしているのは、後期に入ってからは彼らの作品から離れてしまったということ。

それでもハリーが病から復活してスライダーズ再始動ときたら、やはり抗えないのが邦楽ロックファンの悲しい性。

それにしてもこのBlu-ray、タワレコ限定で9,900円、すでに手に入れている3月のZepp Sapporoでのライブチケットも10,000円越えって、少し商売っ気があり過ぎないか?

肝心の復活ライブの方は意外にもジェームスの存在感が高かったりして、というか、蘭丸の恰幅の良さについつい目がいってしまったり・・・。


せっくかの新年、最後はU2のNEW YEAR’S DAYを。


世界的な人気ロックバンドの彼ら、何枚かアルバムを聴いてみたもののあまりピンとくるものはなく。

そんな中、この曲だけは繰り返されるベースのフレーズとともにいつまでも心に残っているのが不思議。


愛する者と一緒に過ごす、何も変わらない新年の始まり。それがどれだけ大切な時間か。

今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。