大変なことになっている。

何が?って、愛読パンクロック雑誌Bollocksがだ。

Dollの廃刊後、幾年かを経てその後を継ぐように隔月で刊行されているBollocks。


パンクに特化した雑誌だけあって一般的な認知度は低く、創刊当時は大型書店でなら手に入れることができたが、最近はここ札幌の大型書店でさえ入荷していることはなく、発売と同時に購入したければタワレコかHMVなんかのCDショップまで出かけることになる。まぁ、それでもそのタワレコに行けば次の号が出るまではいつでも在庫があるので買えないなんてことを経験したことはなかった。


そんなマイナーな(あくまでも世間的に)Bollocksの次号が発売を待たずして売り切れていると、あるインスタで知った。まさか?と思い、Amazon、楽天、タワレコオンラインショップ等々を覗くと情報どおりどこも売り切れ・・・。


理由は、先日亡くなったチバユウスケの特集らしい。

そこまでチバの人気が高かったとは恐るべし、というかそこに気付いてなかった自称邦楽ロック好きの自分としては恥ずかしい限り。昨年亡くなったロックレジェンドの鮎川誠の特集号でさえ、こんなことになっていなかったのだから、チバを支持するロックフリークの数に驚かずにいられない。

そういえば職場のロック好き女子が、「●●さん、チバさん死んじゃって、私、立ち直れません」って話しかけてきてたし、ロック好きには見えない職場の女子がその昔、「実は私、ミッシェルが好きなんです」だなんて話してたこともあったっけ。


それにしても毎号買っているBollocksを読むことができないのは・・・と思い、とりあえず店頭に置くはずのものを取り置きしてもらおうと勤め先近くのHMVに出向くと、すでに予約でいっぱいで店頭に置く予定はないとのこと。

ますます焦る自分。

だが、そこに朗報。


増刷が決まったらしい。が、増刷分が出回るのは発売日(1月31日)より後の2月上旬から中旬にかけてらしい。早速オンラインショップを覗いてみると、予約を開始してるのはタワレコオンラインだけ。ってことで、四の五の言わずにすぐ予約。


とりあえずは読めることができるようになり一安心といったところ。

こんな状況なら、ブックオフで500円コーナーにあったミッシェル、ロッソ、バースデイのCDもそのうち価格高騰するんだろうなと思いながら、まずはコレクションにある数少ない彼のバンドのCD、DVDに改めて向き合ってみようと思うのだった。


↓自分的にオススメな2曲


本当なら今週は、先日購入したスライダーズの再結成武道館ライブのBlu-rayのレビューでも…と思っていたのだが、これについてはまたの機会に。


今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。