年明け早々大きな出来事が続いたが、そんな中でも日々の暮らしは続いていくわけで、何ができるわけでもない自分は相変わらずの日々を続けていくしかないことを「仕方ない」の一言で片づけていいものなのか。


と、ぐちぐち考えてみたところでどうにもならない。どうにもならないのなら、いつもどおりロックを愉しむしかないなと思いつつも、例年のように年明け早々レコードやCDを買いまくることはなく、年明けから2週間も経とうしているのに買ったのはプレスリーと外道のレコードニ枚だけ。



オークションサイトを覗いてもなぜだか触手が伸びない。


まぁ、そんな年もあるのだろう。

そんなモヤモヤを吹き飛ばせ!ってなことではないが、友人のパンクバンド「ベインビール」のライブに行くことを決断。ライブに行くのに決断も何もないだろうと言われそうだが、ライブがあるのは東京。会社を休んで、飛行機とホテルを予約となれば、やはりなかなかハードルが高い。


だが、今回のライブは渋谷La.mamaで。

20代~30代の頃に活躍したパンクバンドTHE TRAVISの活動を停止してからのブランクを埋めるように50を過ぎてから改めてパンクバンドを立ち上げた友人。

初台WALL、新宿ライブフリーク、渋谷サイクロン等でライブを重ねての今回の渋谷La.mama。


絶頂期のTHE TRAVISのライブを見逃し続けた自分としては、なんとしてもこの渋谷La.mamaのライブに行かなければ後々後悔するのは目に見えている。
仕事もあるし、人事異動の時期だし・・・と考えだしたらきりがないが、有給休暇の調整はどうにかなるだろうと、一昨日思い切ってホテルと飛行機の予約を済ませたところ。まぁ、ホテルといっても毎度のサウナ付きカプセルですが。

渋谷La.mamaは、確か20代の頃にストラマーズやライダース等のパンクバンドのコンピライブに行ったきり。場所もよく覚えていないが、まぁどうになかなるだろう。

ライブは3月16日土曜日。
翌週の日曜にはZepp Sapporoでストリートスライダーズのライブ。

久しぶりのコレクターズはベインビールのライブとバッティング、3月30日のモッズのイベント「The MODSを止めるな!」はひと月に2度の東京はちょっと・・・ってことで残念ながら見送ることにして、5月にはクラブ・カウンター・アクションでスタークラブやケントリのライブも控えているし、今年はいろんなライブに足を運ぶことができたら。



さてさて、昨日は頼んでいたハンドメイドTシャツを受け取りにいつものロックショップへ。
森山達也の回復を祈りモッズのファーストアルバムのタイトル「FIGHT OR FLIFHT」の文字をあしらったモノ。左袖のU.S.ARMYのマークがなかなか渋い味を出している。


部屋に飾ったTシャツを眺めながら、今年7月には還暦だし、I was born in 1964の文字をあしらった赤色のTシャツを作ってもらうのもいいかもな…なんてことを思ってみたり。

と、結局なんだかんだと2024年もロックな一年になること間違いなしということで。


今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。