2023年元日。
今年は穏やかな正月である。
一年ぶりに長男が帰省した12月27日に始まり、翌日の28日で仕事収め、29日は長女の結婚を前に市内のホテルで両家の初顔合わせ、30日はこの日で閉店となる馴染みの居酒屋で夕方からしこたま飲んでと、せわしない年末であったが、大晦日を迎えての年越しの夜から今朝の元日の朝までは穏やかな時間を過ごしている。
まぁ、正月早々朝から軽い雪かきはしましたが(笑)
さて、長男を新千歳空港まで迎えに行った帰り道の車中、長男から久々にブックオフに行きたいと誘われた。そういえばまだ長男が札幌で暮らしていた頃は、よく二人でブックオフ通いをしてたっけと思い出しながら、途中の恵庭市のバイパス沿いにあるブックオフに寄ってみた。
札幌から車で1時間弱ほどのそこはあまり立ち寄ることがない店舗で、久しぶりに覗いてみると案の定ここにもレコードコーナーができている。
とりあえずCDコーナーは素通りしレコードコーナーに集中すると、なかなかのお宝の充実ぶりに驚かされる。
80年代中盤に活躍していたロカビリーバンドのキャディラックのセカンドアルバム。値段は1,430円と少し高めだがオークションサイトでは初値3,000円から5,000円で出品されていることを考えれば安い買い物だ。おまけに状態もかなりよい。
そして、ジョニー大倉のソロ一作目(?)のJOHNNY COOLが400円!キャロルといえばもちろん矢沢永吉なのだろうが、いやいやジョニーが作る曲、唄う曲も矢沢以上に名曲揃いだった。
他にもレイジーの中期から後期にかけたLPレコードが600円ほどで揃っていたりとゆっくり探したいところではあったが、車中に家人を待たせていたこともあり、先の2枚を購入してそそくさと店を後にした。
今度時間があるときに一人でゆっくりと宝探しにくることにしよう。ちなみに長男は久々のブックオフ訪問に満足したようで何も買わずじまい。
昨日の大みそかは新しい年に備えた大掃除に加えて、酒を飲みながら聴くことが多いCDをそばに置いておけるようにマイルームのリカーコーナーに棚板を一段追加。最近お気に入りのFLOGGING MOLLYやSIONなんかを並べることにするつもり。そのためのアイリッシュウイスキーBUSHMILLSも用意済みだ。
そんな部屋で紅白をみながらフリマサイトでポチッとしたのは恒松正敏&VISIONSのCDとコレクターズのギタリスト古市コータローのCD。
なんだんかんだと2022年も1年が終るギリギリまでこんなのがやめられないままだった。
多分この2023年も相も変わらずロックなCD、レコード、DVD類を探し続けて、一杯やりながらそれらを聴いたり観たりするためにエンヤコラと働くのだろう。
それでいい、否、それがいい。
ということで、2023年もそんなロックアイテムをだらだらと綴っていくつもりなので、よかったらお付き合いください。
それではみなさま、今年もよろしくお願いいたします。