7月の日々の出来事を徒然なるままに。
お時間がある方はどうぞお付き合いください。

■7月某日
長年使っていた腹筋マシーンワンダーコアのスプリングが壊れてしまい、ネットで注文していた新しいマシーンが届く。


今回のはジムに置いているような本格的なベンチタイプで、試してみると前のと違って50回でもうギブアップ。まぁ、腹筋を鍛える前にたるんだお腹を絞るのが先ですが。



■7月某日
市内に住む長女を誘って家人と3人で夏恒例の積丹への日帰りドライブへ。目的はもちろんうに丼。


開店5分前に目的の店に着くも、すでに10組ほどの先客が並んでいる。ほどなく店内へ案内されテーブル席へ。本業は宿のこの店、店主のお父様が朝の漁でウニが獲れた日のお昼だけ営業するというスタイル。着席後ほどなく運ばれたうに丼はこれぞ絶品という美味さ。一緒に出されたあら汁もなかなか。

去年に比べると少し値上げとなったようだが、周囲の寿司店や札幌市内で食べるよりは断然格安の早い、美味い、安いの三拍子が揃ったお店。ということで開店後1時間もせずに完売となり、後から来る客は残念な様子で引き返していた。


食後はお店からほど近い島武意海岸で積丹ブルーを堪能し、長女が一緒じゃないとこんなところに来ることはないという感じのモンゴルゲルが目を引くカフェスタンドで映えデザートを。


途中、隣町の古平町で温泉に浸かった後は、長女のリクエストでフルーツ街道で有名な仁木町~キロロリゾートがある赤井川村を抜け小樽へ。

小樽ではいつものレトロ喫茶で夕食をと考えていたが、ここでも長女のリクエストで坂の上の住宅街に佇む喫茶店へ。ここもなかなかのレトロ感で、いつもの店に負けず劣らない味とボリュームのスパゲティ料理をいただき大満足。



■7月某日
12月以来のライブに参戦するため3駅離れた琴似にあるライブハウスペニーレーン24へ。


地元出身の怒髪天のワンマンライブだと思って購入したチケットだが、前日に確かめてみると柳家睦&ラット・ボーンズとのジョイントライブ。

あちゃーと思っても後の祭り、未見、未聴のバンドではあるが、そんなバンドに出会えるのもライブの醍醐味。


入場すると客席後方に物販コーナー。おや、このハコでこんなところに物販コーナーがあるのは珍しいなと思っていたら、なんのことはない、客の入りが悪かったのが理由のようだ。

500名ほどのキャパの会場を見渡すと、客の入りはその半分というところ。2days、しかも16時スタートのライブとあっては、さすがの怒髪天でも集客は厳しいのが現実か。それでも、そんなこととは関係なしの激熱ライブが展開されるのはさすが。お下劣ギリギリ一歩手前の柳家睦&ラット・ボーンズのパフォーマンスを楽しめたのも予想外の収穫であった。


ライブ後は、自宅近くの串揚げ屋で一人打ち上げ。


感じよさげな夫婦二人で切り盛りする小さな店舗はこの日が初訪問。おまかせ串揚10本が800円というのも驚いたが、刺身三点盛がその辺の海鮮居酒屋以上の味でさらに驚き。

馴染みの居酒屋が閉店ししばらく行き場を失っていたが、仕事帰りにふらっと寄るには丁度いいかも。17時開店なので休日の昼飲みに使えないのが残念。



■7月某日
家人が40kmほど離れた岩見沢市にあるバラ園へ行きたいということで、ドライブがてら出かけることに。

せっかくなので一度行ってみたかった洋食屋さんへ寄ってみると営業日にも関わらず開いていない。不思議に思い電話をしてみると、この日は市内で開催されているライブフェスJOIN ALIVEのスタッフ用の仕出しで臨時休業とのこと。替わりというわけではないが、すぐそばの市民会館内にある支店は営業中らしい。
早速そちらに向かいメニューを確認すると本店と同じようで安心。目当てのメニューは少しだけ冷めた感じであったが、猫舌の家人にはそれが丁度よかったらしく、ここへはまた来たいと大満足の様子。
それなら次は別なメニューにチャレンジしよう。


この後向かったバラ園は奇しくもライブフェス会場の隣。広い園内にもそこからの音が響いている。が、ここでも目当てのバラが販売されているのを見つけた家人は大興奮。

今日に限っては家族孝行に貢献できたということで。


■7月某日
札幌夏の風物詩、大通公園のビアガーデンがオープンしたということで買い物ついでに寄ってみることに。

コロナ禍にあった昨年は座席指定、テーブルにはパーテーション、ジョッキに代わってプラコップであったが、今年は全て解除されて久しぶりの解放気分。

席に着き、売り場で買ったチケットを会場内のスタッフに渡すと席までジョッキを運んでくれるのはありがたいシステムであったが、頼んだ種類とは別なビール、しかもちょっとぬるいっていうのは想定内。

ということで、一杯だけで早々に引き上げ、一人ふらふらと狸小路の居酒屋へ。ビアガーデンに客が流れたのか、いつもは満員の店内はガラガラ。で、こっちの方が涼しいし、ビールも美味しいしということで奮発してお任せ五点盛の刺身を注文。刺身が売りの店だけあってなかなかな内容。まぁ、一人にはちょっと多すぎましたが、プレバースデー祝いということで。



■7月某日
この日が59歳の誕生日。年に一度、市内の百貨店のレストラン街にある洋食屋で食事をするのがここ数年の誕生日の恒例行事。今年もいつもと同じメニューを注文。ここのエビフライはやはり美味し。


帰りはドラッグストアに寄って、誕生日祝いにウイスキーを二本買ってもらう。



■7月某日
以前足蹴く通っていた近所の居酒屋跡に鉄板焼きの店がオープンしたということでちょっとだけ覗きに。


以前の居酒屋とほぼ変わらない店内は、カウンターもイスも以前のまま。ということで、以前と同様にカウンターの一番端の席へ座り、まずは赤星とたこポン酢を注文。


店主に聞くと、調理用の鉄板以外は備品を含め前の店舗のモノをそのまま使っているとのこと。大阪のお店直伝のネギ焼がお薦めらしいが、焼きそば好きの自分はオーソドックスな焼きそばをいただく。

鉄板焼きの店ということでつまみ類が少ないのがさびしいところだが、あのカウンターでの気分を味わうためにまた寄らせてもらうことにしよう。



7月も相も変わらず飲んで食べての一か月。こんなんじゃいくら腹筋マシーンを新調してランニングを続けてもなかなか減量できないわけだ。


まぁ身体が壊れない限りは、ぶくぶくにならない程度にしばらくこんな生活を続けるのだろう。


喰うために汗を流してエンヤコラヤ働こう。そして生きるために唄おう。明日を生きるために。

そんな生き方の自分なのだから。


今週も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。