週半ばを過ぎた頃からなんだか世の中の動きが騒がしくなってきた。

SNSには不安の声、反対表明のメッセージが次々とアップされている。


以前であればこんな時にはARBのウイスキー&ウォッカ、 WAR IS OVER、HEY!WAR、赤いラブレター辺りが頭の中で再生を繰り返していた。

もちろん、THE MODSのNAPALM ROCKなんかも。

だが、この数日脳内再生を繰り返しているのは、怒髪天が2006年にリリースしたアルバム「トーキョー・ロンリー・サムライマン」に収録されている「喰うために働いて生きるために唄え!」



TVゲームが出始めた頃のような、今となっては少しだけとほほなデジタルグラフィックデザインを模したジャケット。だが、それとは裏腹なアナログな男たちのグッとくるナンバーがこれでもかと詰め込まれたアルバムの中の一曲。



はたまたこの俺が世界をビビらす 

ワガママ王国の王様だったら


やりたい放題の挙げ句に

隣の国までも欲しがるトンチキになるか


いわゆる勝ち組にいる奴等はどうして 

嫌な野郎に見えちゃうのかね?


喰うために汗を流して エンヤコラ働こう
そして生きるために唄おう 明日を生きるために

過ぎたるシアワセはきっと俺ダメにする 

貧しいながらも清く正しく


喰うために汗を流して エンヤコラ働こう
そして生きるために唄おう 明日を生きるために


日々を生きていくことに懸命だった60歳手前の今のオヤジにはこっちなんだな。


喰うために汗を流して エンヤコラ働こう

そして生きるために唄おう(呑もう) 

明日を生きるために



そんな人間ばかりなら。

いや、自分がそうありたい。



ところで、今日も朝からオンラインショップの名を語り「支払情報を更新してください」、「お客様のカードを停止しました」とかのメールが山のように届いてるこの国の今っていったい?