昨日、フォローしている方のブログを読んでいたら「みなさんにとって、人生を美しくするものとはなんでしょう」という問いが目に留まった。
美しくするもの?
大事なものであったり、かけがえのないものだったりとは少し違うな。
普段はそんなことを考えたこともない自分に問うてみた。
自分の人生を美しくしているものはなんだ?
いや、そもそも人生を美しくするってどういうことだ?
暫く考えたが答えは出ず。
では、ここ最近で美しいと感じた瞬間は?
このうえない綺麗な夕焼けを見たときや
漆黒の闇の中で数え切れないほどの星を目の当たりにしたときだったり
でもそれらが自分の人生を美しくしているのか?
そうじゃないな。
難問。
少し視点を変えてみる。
うん?
美しく彩ってくれるもの
と考えればどうだ?
自分の好きなものが綺麗に整っているさま。
これは観ていて美しい(あくまでも個人的な感覚としてです)
これを好きなお酒を飲みながら眺める、手に取る、読む、聞く、観る、弾いてみる。こんな瞬間が堪らない。
好きなこと、好きなモノ、大切なこと、大切なモノを味わう時間。
ことやモノじゃなく、それらを味わう瞬間だったり、時間。
もしかしたらそれらが人生を美しくしているのかも。
いや、答えを出すには早計か。
しばらくは「人生を美しくするもの」をぼんやりと考えるのも悪くはなさそうだ。
普段はロックだ、酒だ、なんてことばかり考えているオヤジにも「美しい」ことに思いを馳せる時間があってもいただろう。
とりあえずは、自分のロックコレクションの中から美しいのワードで唯一思い浮かんだアルバムから一曲を紹介して今日のところは締めることにしよう。
残り少ない人生に宿題ができたかな…。