今日は久しぶりづくめでした。
渋谷に行くのも久しぶり、1000人以下のキャパのライブハウスに行くのも久しぶり、クアトロに行くのも久しぶり、ライブハウスでOAUのライヴを観るのも久しぶりでした。
今日は土曜日ですが、渋谷凄いですね。
街の人の雑踏は相変わらずですね。
渋谷の雰囲気はまあ好きですが、コロナが落ち着いて来たとは言え、道路を歩いていて、前に進めのが容易ではないくらい混み合っていると、怖い感じもします。
さて前回、コロナ禍前にクアトロのライヴに行ったのはNAMBA69の時だったと思いますが、あのときは改修工事をしていました。
14年以上前はクアトロはパルコだった記憶があり、その後はブックオフが入っていたのですが、GUに変わっていましたね。
さて、ライブハウスに入ると、懐かしさもあり、このキャパでスタンディングでライヴに臨めることに感慨深さもありました。
イベントの都合でOAUの演奏時間が1時間は少し短いかなとは思いましたが、久しぶりに至近距離で生演奏に浸れる幸福感はありました。(クアトロはステージが高いですが、音は最高です。)
OAUは普段から。BRAHMANと同様に、CDやアナログ盤、DVDで楽しんでいますが、やっぱり生のライヴは、何と言っても、バンドのメンバー同士の掛け合いですね。例えば、Againと言う曲で、ロンちゃんとカクエイさんのドラムとパーカッションの掛け合いはDVDでも楽しめるのですが、DVDは編集されてしまっていることからダイレクトな感じはないのですが、生ですと、しっかりと自分の目、耳に入って来て、しっかりと心で受け止められる感動があります。またトシロウさんとマーティンさんのトークも健在で、観客と一体になってライヴを楽しめる等、例え一時のことでも、生のハコでライヴを体感して改めてライヴは最高と思える瞬間と再認識させられました。
Old Roadにしても、生とDVDで観るのとでは印象が違うし、新曲のTime’s a Riverも配信とは印象が異なっていて、生の温かみを感じました。
Peach Melbaにしても、演奏の掛け合いが最高で、グイグイ来ますね。野音で観ていますが、野外でもライブハウスでも聴いていて、気持ちいいです。
Againもそうですが、A Better Lifeも帰り道も、生のライヴですと、トシロウさんの声が一層、心に響いて来ます。
マーティンさんの言うように、東京でのライブハウスは本当に久しぶりで、まさに帰って来た感があって、自分も心の拠所をOAUのライブハウスで感じました。
OAUもBRAHMANも、どっちも映像を観ているのもありますが、生で観て何年経ってもメンバーの人たちは若いなと思いますし、二つカラーの違うバンドを掛けもちしていても、長きにわたって、変化を重ねながらも、生々しくライヴを続けられるバンドも居ないと思うので、リスペクトします。
本当に今日は楽しかったし、思い出に残る良いライヴでした。
ありがとうございました!