今日は連投にての更新です。
エアジャムレポは、これが最終回になります。
エアジャムも大詰めを迎えていた。
もうスタジアム内は暗い。
まず、オオトリの一つ前が、04 Limited Sazabysこと、フォーリミ。
このフォーリミの大役に驚いた人も多いだろう。
ライヴが始まると、GENさんも「自分たちがこの枠にいる意味がわからない。でも、やるしかないと言うことなんでしょう。」と言う。
ハイスタに大きなプレッシャーを与えられた。
しかし、フォーリミはGENさんのハイトーンボイスに、ポップではあるけどサウンドは激しくパワフル。
フォーリミのライヴは昨年のJAPAN JAMの参戦以来になります。
GENさんは、ハイスタの「AIR JAM 2000」のVHSを観て、ハイスタの影響を受けたときは、既にハイスタは活動休止していたと言い、ハイスタなしに今の自分たちはなかったと言う。
しかし、ライヴを観ていて思ったことがある。
原点はハイスタだけど、直接的にはエルレガーデンの影響が強いと感じました。
実際に、先日行われたマリスタでのエルレガーデンのライヴを観ていたと本人は話していましたね。
でも、ハイスタに捧げると言って演奏されたMy Heroがこのエアジャムでの想いだったのだろうと思う。
そして、オオトリはHi-STANDARDこと、ハイスタ!!!
予定より1時間遅れての登場だった。
1曲目はDear My Friend!!!
今回、台風や北海道地震で来られなかったハイスタファンに捧げて、1曲目に演奏されたのだろうと思う。
そして、2曲目は今のハイスタを象徴
するような曲、The Gift。
続けて、「GROWING UP」からSUMMER OF LOVE。スタジアムのボルテージは上がり、アリーナはモッシュ、クラウドサーファーに、またシンガロングにジャンプ、皆それぞれ、自分の思い思いにライヴに託し、マリンスタジアムを熱くしている。
そして、「MAKING THE ROAD」からSTARRY NIGHT!!!
スタンド席のオーディエンスがケータイやスマホのライトを照らして、まるでこの曲の歌詞に、
Let me wish shooting star
流れる星に願いを
とあるが、星が輝いているようで綺麗でした。
これをやり始めたのは、福岡のAIR JAM 2016からですね。
先に2016年のトップバッターWANIMAのライヴのとき、スマホのライトを照らすように言っていたのですね。
そして、なんちゃんがチューネタをしていて、健さんが「お前うまくなったな」と言うと、キテレツ大百科の主題歌の「はじめてのチュウ」の英語バージョン、MY FIRST KISSを披露。
すると、フォーリミのGENさんがステージに出てきて、熱唱するが、声の高いGENさんには、この曲が似合う。
そして、激アツナンバーと言えるMY HEART FEELS SO FREEで、自分もそうでしたが、所々にシンガロングが起こる。
2011年のエアジャムでは2曲目に演奏されましたが、この曲で号泣しそうになるくらい胸が熱くなるのですね。
そして、健さんのギターソロが始まり、最新アルバム「THE GIFT」からPacific Sunのラウドなインストナンバーが披露される。
この曲はツアーでは毎回演奏されていたのですが、やはりエアジャムでも持ってきましたね。
そして、最新アルバムからツアーTHE GIFT、Pacific Sun、freeと並んで演奏回数の高かったAll Generationsが披露されるが、思った以上に今回のエアジャムでは正攻法のような印象を受けました。
続いては、FIGHTING FISTS,ANGRY SOULが演奏される。
Fighting fists,angry soul
Never lose my Fighting Fists
My dear punks,angry boys
Never lose your fighting fists
この一節に拳を挙げながら合唱する光景は本当激アツと言って良い。
なんちゃんもシンガロングを促している。
そして、ライヴでは長いイントロから始まり、オーディエンスを煽っている感じから入るTEENAGERS ARE ASSHOLES 。
そして、今のハイスタにとってのテーマ曲と言えるANOTHER STARTING LINE。
シングルがリリースされて2年経ちますが、今やすっかり定着したのか、この曲での盛り上がりも凄いですね。
そうそう、なんちゃんと健さんが言っていたことで、今回のエアジャムのタイムテーブルの並びで、BRAHMANがトップバッターになっている件で、トシロウに電話を入れて了解してもらったことで、健さん言うには、よくフェスのタイムテーブルで、若手が前で、権威のあるベテランが後ろの並びになっていることに疑問視していて、それをぶっ壊すためにわざわざブラフマンをトップバッターにした裏話をしていました。
この話しを聞いて、そう言えばPIZZA OF DEATHのI.S.O氏のオーガナイズするフェス、サタニックカーニバルの並びもそうしたこれまでのフェスの概念を壊れて来ていますが、その意味でエアジャムもサタニックも新しくて、時代の先に行っている印象もありますね。
さて、エアジャムもクライマックスを迎える前にライヴでは割りと演奏されることが多い健さんのファルセットボイスのLOVIN' YOU。
原曲のミニー・リパートン張りの声で健さんが歌います。
原曲はこちら。
そして、本編最後はBrand New Sunset
スタンド席で再びスマホで照らされる光景。
クライマックスを迎えて、いったんハイスタはステージの袖に行く。
そしてアンコールが起こる。
STAY GOLD!!!
再びマリンスタジアムのボルテージはMAXになり、アリーナはモッシュ、クラウドサーファーでぐちゃぐちゃに。
そして、スタンド席も揺れる。
マリンスタジアムはシンガロングの嵐にもなる。
続いては、健さんが全身のエネルギーを使って書いたと言うFree。
演奏前にオーディエンスにも、woh woh woh〜のシンガロングをさせて、演奏に入って行き、ステージと会場全体に一体感を持たせている。
この入り方はKEN BANDのライヴのときに、Save Usでやっていることをハイスタで持ち込んでいますね。
最後に自由から繋がりへと移っていく並びで、MOSH UNDER THE RAINBOWでアリーナの所々に(サークルと言うよりは)大きな輪が出来て、肩を組んだり、踊ったり、そしてスタンド席でも肩を組みながらシンガロングする光景、そして、この曲が演奏されているときに、マリンスタジアムに花火が次々にあがる、壮大な光景。
大団円を迎えて、AIR JAM 2018に幕を閉じた。
今度のハイスタがライヴするときが来るまで、楽しみにしていますが、次回も思わぬときに、ファンを驚かせるようなライヴの発表をするのかなと想像してしまいます。
それと最後になりますが、入場時に会場で配布されていた号外、敢えて初めの方で言いませんでした。
ハイスタの映画!!!
テンション上がり、既に前売り券買った〜。
また楽しみが舞い降りて来る。
本当に現在進行形のバンドになったのだね〜‼️