どうも~。

本来であれば「マイ・ミュージック・ヒストリー~1968-2013」~邦楽編と題して、自分の生涯で聴いて来た邦楽のアルバムのランキングを発表する予定でいましたが、少しだけアップするのを延期しました。

理由は一度ランキングは出来たのですが、このランキングの1位のバンドと2位のバンドのアルバムがランキングの大半を占めたため、生涯のランキングとして考えた場合、この2組のバンド以外のバンドやアーティストの打ち出しが至って弱くなり、自分の人生で聴いて来た日本の音楽の全体像は見えにくくなったためだ。

俺のブログを前からよく読んで来て頂いている読者の方であればこの2組のバンドがどのバンドのことを言っているかはおわかりになると思う。

ネタバレも何も、隠してもバレているので、順位は伏せますが、名前だけ言うと、言うまでもなく、ハイスタとブラフマンです。

実際に自分の人生の中で聴いて来たウエイトもかなり高いのも事実。

バンドのみならず、ハイスタはメンバーのソロ活動もウエイトが高いし、またブラフマンもサイドプロジェクトのOAUもある。

ハイスタはアルバムを出したのは相当前のことであるが、ハイスタを抜きにしても、ソロで自分が関わってきたのは10年来の付き合いであるし、ブラフマンも10年以上の付き合いはある。

考えてみれば相当のエネルギーを使って来たのは事実だ。


ランキングを作って気が付いたことは、もしやるのであれば2組のバンドは「○○特集」とか「□□祭り」として大々的にアップした方がふさわしいこと。

だから、今回はどのバンドもアルバムをランキングに登場させるのは、マックス2枚までと言う形であれば全体のバランスがよくなると言うことだ。


そのため、今週末にきちんとした形で「マイ・ミュージック・ヒストリー~1968-2013」~邦楽編としてアップします。


さて今日は少しだけ近況報告をしておきます。


相変わらずの仕事の忙しさではありますが、ライヴも少しずつ決まっていますが、一つだけ今日、ハイスタの難波章浩さんのブログできちんと伝えられたことがあります。

今年はエアジャムやハイスタのライヴ活動は会場の問題も含めて開催されないと言うこと。

ただ、ハイスタ3人の関係は良好ではあるようだから、今年ハイスタが再開しなくても、近い将来、ファンの前にライヴで戻って来てくれるのであろう。

確かにファンとしては今年見てみたいと言う気持ちがあったのも事実ではありますが、きちんと会場のことも含めてしっかりと決着がついてから開催した方が感動がより大きくなることを信じて暖かく応援し続けて行きたいと思います。


これで今年の7月に行われるフジロックを最後にしばらくは来年の初めに行われる国家試験のために、しばらくはライヴをお休みすることになると思います。


全然行かないまで行かなくても、ほとんど行くことはないと思います。



まあ、国家試験が合格するまでは我慢はします。

自分の生活にかかっているからね。


それと復活を果たしたBECKのライヴはおそらく秋以降になるんだろうな~。

新作のリリースに伴ってツアーは計画されているようですが、深刻な脊椎損傷に悩まされていて、ここ数年はせいぜい他のアーティストとコラボとかプロデュースくらいしか仕事が出来てなくて、病気は回復したとは言え、完治ではないようだ。

フェスの出演も発表されているところもあるようだが、それがツアーにプラスして、さらに毎週土日に各国のフェスとなると今もベックの状況では大変になるのかもしれないですが、ただ、ツアーにしても詳細まで発表されているわけではないので、正確なことはわからない。


ただ、まだ40代の若さであるし、無理のないように音楽活動に専念して欲しいとしか、ファンとしては言いようがないのも事実です。


最新作『Morning Phase』については、2月26日の記事でも書きましたが、正直、この作品を初めて聴いたとき、これまでベックを聴きこんでいた人の方が少なからず、これまでの作品と比較して戸惑いに近い感覚はあるように感じる。

しかし、聴きこむほどにこの作品の深さが胸に沁みて来るのである。

楽曲自体はポップなのに、世界観はヘヴィでシリアスで、これは今のベックの心境なのだろう。

だから、気持ちとしてはライヴハウスとかホールで聴く方が世界観をしっかりと堪能出来るような感じはします。

ベックの来日はどうなるかはわかりませんし、自分も秋以降ほとんどライヴが行けなくなる状況の中で、ベックのライヴに行くかどうかはわかりませんが、長いスパンで考えてベックは今後も聴き続けて行くアーティストなので、いつかまたベックのライヴには参戦したいとは思います。


Morning Phase/Beck

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最後になりますが、最近ロッキングオンの山崎洋一郎さんが単行本を出した。


激刊!山崎〈2〉/山崎 洋一郎

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もうロッキングオンやJAPANで出された内容のものが、単行本化されたものなので、もう知っている内容ではあるが、正直以前渋谷陽一さんが初代のロッキングオンの編集長をしたときにロッキングオンを読んでいたものの、それ以降90年代に編集長が変わって個人的にですが、この雑誌に毒がなくなって長い間、読んで来なかったのが、2001年に再び、ロッキングオンを読みだしたのは言うまでもなく、山崎洋一郎さんがロッキングオンの編集長をやっていたことで、再び、興味を持ち出し、読み始めたのは事実だ。

実際にこの人によって90年代の後半の洋楽で抜け落ちていた部分を補正し、再び自分の音楽が世界に目を向き始めたのは事実だ。

まあ、山崎洋一郎さんがロッキングオンにいなかったら恐らくこの雑誌を読んでいることはまずなかったでしょうね。

もちろん、洋楽に戻ることはあっても、今と違った形の聴き方にはなっていたのだと思う。


もちろん、自分が今聴いている音楽はロッキングオンに影響されているとは言い難いですが、多くの音楽を聴くことの楽しさを知ったおかげで、サマソニやフジロックに行っても、何を聴いたらわからないと言うことはなくなったのは事実だ。

だから、素直にこの本は大切にしたいと思っています。


では、今週末にまた、ブログでお会いしましょう!