どうも。

少し更新が空いてしまいましたが、前回の記事でひとつだけ補足しておきます。

『それと長い間、定期購読をしていた洋楽誌の「rockin'on」と邦楽誌の「JAPAN」は定期購読の期限が切れたら卒業しようと思う。(同じrockin'onが出版している「bridge」と「SIGHT」はそのまま継続して読みます。)』

これについてですが、プロフィール欄にも書いてある通り、パンク雑誌の「bollocks」、邦楽誌の「音楽と人」は編集長のこだわりを強く感じられますのでこれは継続します。

Bollocks no.011(2013 12)―PUNK ROCK ISSUE ラフィン・ノ.../メディア総合研究所

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音楽と人 2012年 04月号 [雑誌]/音楽と人

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音楽と人 2013年 03月号 [雑誌]/音楽と人

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ストリートファッション誌のSamuraiも音楽に絡んでていていいですね。

Samurai magazine (サムライ マガジン) 2014年 01月号 [雑誌]/インフォレスト

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それと、音楽、ファッション、カルチャーの男性誌であるRollingStone 日本版も好きです。

Rolling Stone (ローリング・ストーン) 日本版 2014年 02月号 [雑誌]/セブン&アイ出版

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そうそう、日本の雑誌でワールドミュージックを取り扱っている雑誌、特にロックと関わりのあるものがなかなかない中で、自分としてどうやって情報を得ていたかと申しますと、これはまぎれもなく毎年参戦しているフジロックからです。

今年、フジロックに行くか行かないかは今詰めているところでして、来週中に結論を出しますので、そのときブログにてお知らせします。


フジロックは大自然の中で行われるフェスで、そこには遊びや祭りの要素は盛りだくさんですが、それでも音楽を楽しむのが大前提です。
音楽がなかったらフジロックに行く必要はなく、他にも自然に恵まれた観光地はどこにでもあります。


特に自分にとって、なかなかフジロックと手を切れないことは有名処のバンドがライヴを行うグリーンステージではないです。
やはり、フジロックならではの味わい深さがあるフィールド・オブ・ヘブンやワールドミュージックのアーティストが多くライヴを行うオレンジコートの存在が大きいです。
それにパンク系のバンドがホワイトステージでライヴをやってそこで思いっきり暴れるのも楽しみの一つです。

今年フジロックに参戦するのであれば、主にフィールド・オブ・ヘブン、オレンジコートで固めて、それ以外に参戦したいライヴがあればホワイトステージやグリーンステージに足を運ぶと行った方向に転換します。


前置きが長くなりました。


さてパンクスプリングですが、第1弾でBAD RELIGION、SNUFFの名があったのは嬉しいですが、第3弾でME FIRST AND THE GIMME GIMMESが発表されたのは一層嬉しかったです。


ME FIRST AND THE GIMME GIMMESは1995年にNOFXのFAT MIKEによって結成され、ロックやポップス、カントリーなどの名曲をパンク調にカヴァーしているバンドで、カバーしている曲が幅広く楽しめるもので60年代以前の曲も数多くあります。

メンバーは以下の通りです。

Vocals Spike Slawson (Swingin' Utters)
Guitar Jake Jackson (Foo Fighters) 本名Chris Shiflett
Guitar Joey Cape (Lagwagon)
Bass Fat Mike (NOFX)
Drums Dave Raun (Lagwagon)

去年のパンクスプリングにNOFXやLAGWAGONが出演していて、その中のメンバーの3人が今年もまたパンクスプリングで来日するのは嬉しいです。


また、まとめてパンク調のアレンジで過去の名曲を聴けるのは楽しいことだと思います。


曲を4曲紹介すると、ここで読まれている人がわかりやすい曲をチョイスしましたが、まずBob Dylanの名曲“Blowin' In The Wind”は、ストレートなパンク調にアレンジされていて、なおかつ原曲の良さも生きていますよね。

Me First And The Gimme Gimmes - Blowin' In The Wind



続いて、有名なビートルズの“Yesterday”。
この曲は長い間、失恋ソングと捉えられていたようですが、最近のポールの発言から明らかになっていることで、中学生のときポールがの母親が亡くなったときの気持ちが歌われているようですが、この歌詞から考えるとほぼ間違いないと思います。
このカバーソングも原曲の性格から激しいパンクサウンドで演奏するのではなく、原曲に併せてミディアム調になっています。

Me First And The Gimme Gimmes - Yesterday



次の2曲はいずれも日本の名曲のカバーで、いずれも『Sing in Japanese』と言うミニアルバムに収録されていますが、まず、チューリップの「心の旅」はアップテンポでカバーされているもの本当に日本人の心をくすぐかのように原曲の良さがぐっと引き出されていて良いです。
もちろん、日本語で歌われています・


Me First And The Gimme Gimmes - Kokoro No Tabi .




次はブルーハーツのカバーの「リンダリンダ」で、このカバーの面白い所はレゲエ調のアレンジになっていて、中盤と後半が激しいパンクサウンドになっている所です。

2011年のエアジャムに出演したときも、このアレンジで演奏されていたのが思いだされます。


Me First And The Gimme Gimmes - Linda Linda





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