今日は、午後からIVFセミナー。

今日の内容は、セミナーの内容を書こうかな。
きっと、詳しく書いている人はたくさんいると思うけど、


前回の診察のときに、人口が駄目だったらすぐにIVFに入れるようにとセミナーを受けておいてくださいと言われたので早速、受講の予約してました。

夫婦orパートナーとの参加が可能であればそれよいと書いてありましたが、うちは旦那が仕事だったので私のみで。
参加者も多く、夫婦での参加も多かったですね。
年齢も幅広く感じました。

流れとしては、
●培養士からの体外受精‐胚移植法(IVF‐ET)についての詳しい説明
●看護師から採卵までの流れやメンタルについての話
●事務方から費用についての説明
な感じでした。

《培養士から》
IVF‐ETの簡単な流れの説明がありました。
簡単に言えば、ホルモン注射(ここは自己注射)によって卵子を発育させて、成熟した卵子を採卵。
採卵した卵子に精子を振りかけて精子自身の力で受精か精子が弱かったり、うまくいかない場合は、顕微受精。
受精が確認後、3日目(分割胚)か5日目(胚盤胞)の受精卵を移植。
2週間後、妊娠判定となる。

簡単にはいきませんよね。
リスクの話もありました。
・採卵の際に出血、臓器損傷、感染症、麻酔等副作用が考えられる。
・卵巣過剰刺激症候群(OHSS)
卵巣が腫れる(通常、親指位が5㌢まで腫れることも)、腹水による腹部圧迫感。
重症だと入院加療もあったり血栓症もあると。遠い昔には死亡例もあったといっていました。

OHSSは、妊娠すると悪化することがわかっているので、受精卵は凍結保存し、OHSSが完治し卵巣が落ち着いてからの移植になるそうです。

・多胎妊娠は、オススメしない。
早産になること、妊娠高血圧症候群になりやすいこと等があげられています。

・染色体異常や先天性異常は、IVFでは自然妊娠とかわりない率で40代以降急激に増えていくという。

・異所性妊娠
多くはないらしいが、受精卵がその場に留まらず、卵管にさかのぼり、卵管妊娠になることもあるという。

◎卵子について
採卵した卵胞、全てがいいとは限らない。
見てみると、卵子が無かったりすることもある。また、精子を振りかけても受精しない、受精卵がうまく細胞分裂してくれればいいが、分裂しない、変形しているなど異常が見られればもちろん移植できない。


前半で話した、胚移植のタイミングは、受精して2~3日後の2~8分裂までの受精卵は、胚に負担がかからなくて良いとされるが、原則一個しか移植できないため、その後うまく分裂してくれるかは不明でダメになってしまうこともある。
5日目の胚盤胞までの受精卵は、着床に近い段階まで発育した卵子なので、妊娠率が高くなるそうです。


あ、長くなって来たので続きは、次へ。