9月20日14:00予約 妊娠と薬外来

 

私は、ここの大きい病院は、生まれてからずっと行ってるところ(一年に一回必ず)なので緊張もしなかったけど、他の病棟も新しくなっていてそれには感動w

 

予定の時間になってもなかなか呼ばれなくてさらに30分は過ぎたかもしれないです。

 

呼ばれたら婦人科の先生が来て、何か言われたけど特に印象もなくw

たしか、、、

医「今のところ、大きな副作用があるわけじゃないから大丈夫。今から詳しい話を薬剤師からしてもらうね。」みたいな感じだったと思います。

 

そして薬剤師と面談。

いい先生だった。

すごくいい先生だった!

 

私が記入した薬すべてについて一通り返答をくれました。

・今服用している薬に関しては基本胎児には問題ない量。

・塗布薬については、基本、そこにしか効かないから大丈夫。

(今、胸腺腫摘出術後の傷にステロイド剤塗ってます。胸骨正中切開なので目立って真っ赤。)

・プリントを用いて、基礎知識の説明。流産、先天性の病気で生まれる率、薬剤を服用している人いない人の率は変わらない。どうしても薬を服用している人から生まれる子供のことは、生まれてからでないとわからないところの難しさがあること。しかし、研究や今迄の状況から私が服用している薬に関しては安全性が認められていること。

・シクロスポリンが妊婦禁忌薬ではなくなったこと。今は、薬を服用して病気を安定させながら妊娠出産することが大事だと考えられている。胎児のために薬を止めて持病を悪化させることの方が危険である。そのためにも必要な量を守って飲んで、体を安定させて過ごすことの方が大事。

・服用している薬よりも糖尿病になることの方が厄介。

 

今、私が服用している薬についての回答

ステロイド剤<プレドニン、プレドニゾロン>

・ステロイド内服薬の中では弱い方、胎盤透過性も低く、約10%くらいでほぼ問題ない。

 

ファモチジン

・問題なし

 

メスチノン

・過剰投与でない限り問題はない。

 

シクロスポリン

・禁忌薬から外れたので問題ない

 

ベネット<リセドロン酸Na>

・胎児の骨化遅延 問題あり

妊娠が分かってから止めても良い。主治医と相談して他の薬に変えてもらうこと。

 

薬のことについてのお話の他に雑談もちょっとしたりして、だいぶ長くお話してくれました。

私は急がないといけない年齢であること。流産率など年齢が高いことでのリスクは大きい。

そして、病気が安定しているうちがチャンスであること。

葉酸は早くから取っておいて妊娠四週のあたりには血中濃度が高いことがベスト。

そういうこともちゃんと話してくれました。

最後に、飲み薬が追加になったり、薬で不安なことがあったらいつでも連絡してくれていいと。薬剤師さんを指名してくれてもいいし、IDを伝えたら飲んでいる薬のデータはあるので返答してくれるとのことでした。

 

薬のことについて安心できる相談場所が出来たので今後、何かあったらここの外来に連絡しようと思います。