こんばんは〜花

元看護師、現職OLのアラサーダイエッターのぷにこですニコニコ

 

最近、ダイエットレシピや健康系のグッズやランチの記事が多かったので、久しぶりにお仕事関係の記事ですハート

 

 

ぷにこは、企画でも広報でもないのですが、会社にいると、わりとどの部署でもマーケティングの知識って必要になりませんか!?

 

直接、お客様に販売したり、サービスを提供して声(ニーズや要望)を聞く人や、どんな商品を作るか考える企画はもちろん、モノを作っている製造部門だって、品質部門だってマーケティングの知識を持って戦略を練っているところは多いと思います。

 

モノを作っているメーカーに限らず、サービス業や流通、教育、公的機関、いろんなところで「顧客は何を求めているのか」、「必要とされているモノは何か」考えるのは大切ですよねおねがい

 

 

ぷにこのブログも、アメブロで公開している以上は、誰か読んでくれる人がいて、その人にもニーズがあって、面白いなとか面白くないなとか考えてくれているわけですよね照れ

いつも読んでくださる方ありがとうございますハート

 

ということで、マーケティングのお勉強をしていきたいと思いますおねがい

 

今回は、ほとんどマーケティングに詳しくない方でも、一度は耳にしたことがある「3C分析」について勉強していきますキラキラ

 

 

 

3C分析はいつできたの?

3C分析は、元マッキンゼー日本支社長、株式会社ビジネス・ブレイクスルーの代表である大前研一氏が、1982年に著書『The Mind of the strategist: The art of Japanese business』で発表した「戦略的三角関係(strategic triangle)」が由来と言われていますニコニコ

 

大前研一氏は、ご存知の方が多く説明不要かと思いますが、経営コンサルタントとして、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルで提言を行っている方ですよねキラキラ

 

元々は、こんなにすごい人が、40年も前に発表された分析方法なんですね。もしかしたら、「3C分析は古いのでは?」とお考えの方もいるかもしれませんが、これは、一度触れていて損はないなと思いました!!

 

 

3C分析とは?

そもそも3C分析は、市場や競合を理解し、事業戦略を行うためのマーケティングのフレームワーク(構造)ですキラキラ

 

Customer(顧客)」、「Competitor(競合)」、「Company(自社)」の頭文字を取って、3Cと言われています。

 

「Customer」顧客のニーズや消費者行動、市場の規模や成長性など。

「Competitor」競合のこと、各社の特徴やシェアや、参入状況などから分析します。

「Company」自社のサービスや、リソース、強み、理念やビジョンなど。

 

これらを分析して、自社の事業やサービス、商品が成功するための「Key Success Factor(成功要因)」を導き出すことが目的ですキラキラ

 

最近は、中間顧客「Customer」と、環境社会「Community」を入れた5Cで分析することも多いようです。今回は、一旦ぷにこのような初心者向けということで、3Cから勉強していきます飛び出すハート

 

 

 

3C分析ってどんな感じ?

実際に当てはめて考えてみましょう照れ

わかりやすく流行っているものではなく、昔からある八百屋さんにしてみました。

 

 

自分が八百屋さんをしていると考えましょう。

Company(自社)は、八百屋さんです。

Competitor(競合)は、近くのスーパーA

Customer(顧客)は、主婦や一人暮らし、飲食店など「野菜を買う人」です。

 

競合の「スーパーA」は、たくさん商品を扱っており、野菜以外の魚屋やお肉、お米だけでなく、生活用品に、文房具や衣服いろんな物を扱っているので、とっても便利でお客様も多いです。また、大量に仕入れて大量に販売したり、自社ブランドの製品があってお安く販売することもできます。営業時間も長く夜遅くまで空いています。(うーん、なかなか手強いですね笑い泣き

 

一方で、自社である八百屋は、もちろん八百屋だけなので、他の食材や生活用品などは扱っていませんし、夜も遅くまで空いていません。商店街の中に昔からあり、近隣の農家の方から野菜を仕入れて販売することもあるので、作っている人(農家)の顔や、販売している人(自分)の顔が見えるという安心感を一つの売りにしています照れむらさき音符

 

顧客は、主婦や、一人暮らし、飲食店などで野菜を買う人です。一人暮らしの人のニーズは、夜遅くまで空いていて仕事終わりに寄れるところや、使い切れる小分けになった野菜を買いたい場合もありますよね。

一方主婦は、お安い野菜を求めてスーパーを梯子(はしご)する人もいれば、健康意識が高く、健康・高級志向でオーガニックの野菜や産地直送の品質の良い野菜を求めている人もいます笑ううさぎ

 

例えば、自分の八百屋さんが、有機栽培された野菜を仕入れられそうであれば、健康志向の方に向けて販売するという案を出して、「健康志向の主婦であれば売れる」というKey Success Factor(成功要因)を立てますおねがいキラキラ

 

もちろんこの段階では、仮説ですにっこり

本当に、健康志向の主婦が、有機野菜(野菜の中でもどの野菜なのか)を買いたいと思っているのか、どのくらいの価格なら買いたいか、実際にAスーパーで有機野菜を扱っているか、他にデパートや通販などで有機野菜を販売しているなどマーケットや競合の情報収集が必要ですよね目

 

 

ここでは一例ですが、詳しく分析すると色々出てきそうですね笑いぜひ、自分のお勤めの会社の商品で考えてみてくださいね。ぷにこも、自部署のサービスに取り入れてみようと思います。

 

長くなったので、今日はここまでバイバイ

また3Cについては、続きを書いていきますねむらさき音符ピンク音符