突然ですが
私の祖父は広島の被爆者で
原爆者健康手帳を持っています。
原爆投下の翌日に市内にある実家の様子を見に行ったそうです。
翌日だからまだ放射能汚染あったと思われ
当時は50年は草も生えないだろうなんて言われていたそうです。(祖父談)
幸いにも、疎開先に避難していて高度被爆しなくて済んだようですが…
他の爆心地にいた姉や他の親族らは
裁縫奉公などで学校へ行っていたので
被害に遭いなくなられたそうです。
話は放射線治療に戻しますが
被爆者であっても
放射線治療を受ける事ができます。
ちなみに祖父は
御年昭和9年生まれ 87歳になります。
放射線に当たると必ず病気になるとか早死するとかではなく
正しく扱う事が大切と考えます。
放射線治療で免疫低下するのかどうかについては
下記リンク参考にしてください。
放射線治療で、免疫が下がってなくなる
という情報が出てきて
コロナ禍で、放射線治療を避けるがん患者さんもいたので
正しい情報を伝えたいと思います。
放射線治療では
全身に作用のある投薬、点滴治療の様な大きく血球などへ影響出る事はあまりありません。
部分的な治療だからです。
点滴治療などは転移していたり全身に散らばる微小残存病変などの
がん細胞の治療をするため行ったりするので
血球や免疫に影響ある細胞の分裂にも影響するため
免疫低下が起こる場合があります。
放射線治療より点滴、投薬など全身治療を行っているがん患者さんの方が免疫低下起こしている
(易感染状態≒病気にかかりやすい、重症化しやすい)
となるので気を付けた方がよいです。
放射線治療はどちらかというと当て方にも寄るが
部分的な治療であることが多い
※移植前に全身に放射線当てる方もいるようなのですが
それについては、一般的ながん治療と異なる過程なので割愛します。
放射線は当てた場所の主にがん細胞のDNAを壊すので
分裂(数が増えること)ができなくなる
また、正常な細胞は自分で修復できる
※線量により正常な細胞に二次がんが発生するケースもあり
私は重粒子線や小児には陽子線治療を勧めてます。
(他の記事でX線と陽子線について書いてます)
がんの進み具合によっては
根治を望める
イメージ的には完全に枯れた木
緩和的に行うのであれば
がん細胞の増殖を防ぐので
痛みを和らげることができるもの
となっています。
数回に分けて、数十分で終わる
寝てる間に終わり、実に簡単で、メスで身体を傷付けず低侵襲(身体に負担が少ない)治療です。
当てた場所により脱毛などあるようですが
これも投薬治療と同じで治療後髪の毛復活する様です。
※当てる場所、グレイ数にもよりますが、薄毛や一部の脱毛ある方いるようです。
脳幹や頭皮に近い場所と聞いたような…
当方頭部放射線治療に詳しくありません、ごめんなさい🙏💦
後、何故数回に分けて当てないといけないのか
わかりやすく説明します。
がん細胞を根治出来る量の放射線を1回で当てたら
がんは 根治します!
(完全に不活性化するという意味で)
ですが、正常な細胞も甚大なダメージ受けて
結果がんは治りますが患者さんも死にます。
だから、正常な細胞を守りつつ、がん細胞に当てる必要があるので
弱めた量を数回に分けて当てる必要があります。
それから昔は同じ場所には二度と当てられないとありましたが
場所や角度、高線量などにより条件は変わってくるそうです
(だが、基本的には一度みたい)
ー予備知識ー
放射線治療については
がん治療だけでなく
ケロイド治療にも適応となる
腹部の手術跡(帝王切開など)で
皮膚の層を逆らって
縦切りで行ったものなどで
肥厚性瘢痕(盛り上がって赤くかゆみあるもの)の酷いものが
ケロイド
(盛り上がって赤くかゆみがあり更に元の傷より拡がってしまってる)
になったものなどに当てるケースもあります。
これについては、他に飛ばないので悪性腫瘍ではないのですが
通常は皮膚の傷からはみ出ないものが
はみ出てきて異常増殖したもの
この部分に当てて異常増殖を抑制し治療するので
時折大学病院などでケロイドの為に放射線治療行う場合があります。
こんな感じで
ケロイド部分は、切除し、術後1週間から手術した部に電子線照射を開始します。電子線とは放射線の一種であり、ケロイドを作り出す線維芽細胞の増殖を抑えます。1回5Gyで連続4日~5日間、総線量20~25Gyの照射を行います。一回の照射にかかる時間はわずかで、痛みはありません。電子線は、目的部位である皮膚表面付近に限定して照射され、内臓や骨には達しません。
(興味深いのがケロイド治療で陽子線治療も適しているのかな?今度先生に聞いてみよう)
最後に東京都には
陽子線治療装置が 1台も 設置されてません。
私達都民は、現在、他の自治体に設置されている設備を利用しないといけない現状です。
人口比からみても、何故罹患率の多い東京都にないのか疑問です。
まあ、設備が大きくなるから都心向けではないのですが
ここ数年で、陽子線治療装置の小型化に成功した会社があるようなので
プール25m1杯分より狭い敷地で
(大凡20m×20m位と言っていたような…)
今の小型化されてない方の陽子線治療機器だと
装置導入コストは陽子線が40億円、重粒子線は75億円程度。
と、なっていたが都心部であれば土地代、建設費など入れると200億円以上に膨れ上がると思う…
(自分なりに算出してみた…)
陽子線治療装置は敷地面積が約27メートル×30メートル、重粒子線は約50メートル×60メートルの3階建て構造となっており、電気代や人件費などの年間維持費は装置価格の8〜10%に至る大掛かりな施設となっている
とのことです。
私の調べた超小型化に、成功した陽子線治療装置だと
2階建て位で、ビル内に2階装置部分として当てるか地下2階に設置出来そうな位小型化された装置が開発されています。
固定資産とか安くするにはどう建設するといいんだろう?
複合施設にするといいのかな?
(医療法人や福祉施設、宗教法人とか入るとどうなのかな?)
福利厚生制度で従業員及び家族は半額で治療出来るとか色々無駄なこと考えてしまう…
ここに、ワム事業を組み込んで
ひとり親や非課税の人のがん治療費用支援事業とか組み込んでも…
脱線しすぎた…戻します。
今までだったら、設備投資や土地、維持費の問題あって難しかった装置ですが
小型化により上記は一部解消できそう
ここに、リンク貼ります
また、設置場所も都心よりにすれば…
患者のアクセスしやすい場所なら
集まるかと…
それと、他の自治体では粒子線治療補助があるそうです。
東京都でも自分の自治体の罹患者に治療を受ける事は担保してほしい
治療は
便利な場所で行える事
(いつか歯科治療の様に手頃に受けられたら...)
貧富の差で遠くまで行けないから諦めるなんてこと起きません様に...
ここで陽子線治療装置を通して
別の支援事業繋がるともっと良いんですけどね。
私は、目先の儲けより
長く長く繋がるものの方が
色々と手に入るので
時間を掛けてじっくり確実に行う方が
長く長く生きてくるのでよいと感じます。
子どもの出産にしても大概期が熟してから生まれてくるので
1番良い時期に確実にチャンスは回ってくる
上手く1番良い時期に装置の設置が実現します様に
少しでも良い治療を皆さんへ…命掛けてますから、私達。
