以下、実現できるか分からないが
またもや。とんでもない、妄想である。
もし、今までの研究助成金枠でダメならこども家庭庁、少子化対策枠でこの治療薬の助成金作ってください。
ボンジェスタ国内承認戦略まとめ(医師主導+助成金+クラウド支援)
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1. ハイブリッド承認戦略(概略)
ステップ 1:海外臨床データの整理
• 海外第 II/III 相試験データを収集
• 有効性:つわり・悪阻改善効果
• 安全性:母体・胎児への影響
• アジア人・日本人データを重点評価
• データの信頼性・エビデンスレベルを明確化
ステップ 2:国内少人数補完試験
• 日本人妊婦 30〜50 名程度
• 目的:薬物動態(PK/PD)確認、安全性評価
• 海外データとの整合性確認
• 倫理的配慮を重視し最小限で実施
ステップ 3:リスク管理計画(RMP)策定
• 胎児への影響や重篤副作用を監視
• 製造販売後調査(PMS)を計画に含める
ステップ 4:厚労省との事前相談(SA)
• 「ハイブリッド承認」の意向を確認
• 海外データ+国内補完試験+RMPで承認可能か事前調整
ステップ 5:承認申請
• 海外データを主要根拠、国内補完試験データを追加
• RMP・PMS計画を添付
ステップ 6:承認後フォロー
• 使用成績調査で全症例追跡
• 母体・胎児安全性データを継続収集
💡 ポイント
• 海外データ:主要根拠
• 国内補完試験:日本人妊婦の安全性・薬物動態確認
• RMP・PMS:承認後リスク管理
• 厚労省事前相談で早期承認可能性を最大化
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2. 製薬会社(MAH)の役割
• 国内承認申請は MAH が行う必要がある
• MAH が担う業務:
• 承認申請書類作成
• 国内補完試験の実施・監督
• RMP策定・PMS実施
• 薬事法に基づく安全性情報報告
MAHが決まっていない場合の選択肢
1. 海外メーカーと提携して国内MAHを確保
2. 医師主導承認ルート(特例承認)
3. NPOや行政主導でMAHを巻き込む形で申請
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3. 医師主導試験戦略
1. 海外データ整理
• 第 II/III 相データを集め、有効性・安全性・アジア人データを重点確認
2. 医師主導試験計画
• 対象:高リスク・重度悪阻の妊婦(少人数)
• デザイン:安全性・薬物動態確認、倫理審査(IRB)承認
• 厚労省事前相談(SA)を実施
3. MAHとの関係
• データをMAHに提供して国内承認申請に活用
4. 承認申請
• 海外データ+医師主導試験データ+RMP/PMS計画で提出
5. 個人/NPOの支援
• 海外データ整理
• 医師への協力呼びかけ
• 社会啓発・署名活動
• 助成金・補助金情報提供(AMED、希少疾病医薬品助成など)
💡 ポイント
• 医師主導+少人数補完試験が現実的な妊婦薬承認戦略
• 社会的ニーズを示す活動が早期承認を後押し
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4. 国内助成金の活用
• AMED「臨床研究・治験推進研究事業」
• 医師主導治験や未承認薬の臨床研究支援
• 年間4,000千円〜60,000千円規模
• PDSC「未承認薬等研究開発支援事業」
• 海外承認済の未承認薬の研究・開発を支援
• 上限3,000〜5,000万円/成分
• ポイント
• 申請主体は医師・医療機関
• 助成金は治験・研究費用の補助に限定
• MAHや承認申請費用全額を賄うわけではない
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5. クラウドファンディングでの資金調達
• 目的:医師主導試験・資料作成・社会啓発の費用
• 注意点:
• 薬剤販売を目的とする資金集めは不可(薬事法)
• リターンは研究報告・限定イベント・サンクスメールなど
• PR戦略:
• SNS・署名活動・動画で社会的意義を可視化
• 支援者に「妊婦の苦しみ」「未承認薬問題」を伝える
• プラットフォーム:Campfire、Makuake、Readyfor、MotionGalleryなど
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6. 個人ができること(5つの柱)
1. 海外データ整理・資料作成
2. 医師・研究者ネットワーク作り
3. MAH候補への情報提供・働きかけ
4. 社会啓発・署名活動で承認ニーズ可視化
5. 助成金・クラウド資金の活用支援
• 海外データ+国内少人数補完試験+リスク管理計画+助成金/クラウド資金で承認の土台を作る
• 個人は直接承認できなくても、情報整理・広報・資金調達・医師連携で実質的にプロジェクトを推進できる
• 妊婦薬の承認は倫理面で制約があるため、医師主導+少人数補完試験が現実的戦略
フローチャート
個人/NPO:海外データ整理・社会啓発
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クラウド資金・助成金で研究資金確保
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医師/医療機関:国内少人数補完試験・医師主導治験
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MAH:承認申請(海外データ+国内補完データ+RMP/PMS)
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厚労省承認
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承認後:使用成績調査・安全性データ収集
一応、素人ながらも医師主導型ハイブリッド戦略で
承認、販売までまとめてみた
ざっとで、雑な部分もあるが
神経芽腫の治療薬ジヌツキシマブ(ユニツキシン)の時の例を参考にまとめた
必ずしもこの通りで進められるかと言ったら分からないけど
医師主導型ハイブリッド戦略いかがでしょうか…
悪阻の治療薬がどんどん保険収載で使える様になれば、少しは少子化に貢献できるのではないでしょうか…?
中には二度と悪阻が嫌だと出産しない女性もいらっしゃるので。多分1人や2人のレベルではないでしょう、と。
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