30代ワーママ みのり
楓🍁4歳2ヶ月
葵🌻2歳3ヶ月
産後パパ育休
10月から導入されましたね。
産後8週間以内に4週間の休業が取得できるというもの。
だとすると、例えば里帰りで1ヶ月程度、からだを休めた後にもう1ヶ月ほどはパパと育児を一緒にできるなんてことも可能ですよね。
あとは、その後の育休自体も分割できると言うのもいいですよね。
赤ちゃんって、成長するごとに大変さが変わると思うのです。
例えば、寝返りのし始めや離乳食の始まりから回数が増える時期、夜泣きする時期とかね。
そういうママも子どもの成長についていくのが大変な時にパパと一緒に取り組めるのって、とてもいい環境だなって思うんです。
丸々1年間休むのは、気がかりでも、1年間の中でポイント、ポイントにいてもらうっていうのは、取得のハードルが下がりそうですよね。
我が家も取得した育休
こうした制度の導入前ですが、我が家も葵の時に夫も育休を取得しました。
取得のきっかけは、親に里帰りを断られたこと。
まあ、楓の時にしたけれど、居心地悪かったし、楓のお世話もほとんど手伝ってもらわなかったので、里帰りしても、あまり休まる感じではなかったなっていうのがありました。
でも、さすがに退院直後から2人ともをひとりで見るのは無理だろうっていうのがあって、夫に相談しました。
保育園に空きがあれば、産前産後に預ける方法も考えましたが、夫が育休を取ると言うことでおさまりました。
実際、コロナで保育園も休園状態だったので、結果的にも育休取得の方向で動いていて、良かったです。
取得期間は約3ヶ月にしました。
だいたい、そのくらいには首が座ってきて、お出かけのハードルも下がるし、授乳間隔も少しはあいてきて、ひとりでもやりくりできるかな?と思ったからです。
実際に夫の育休を取得してみて…
我が家は大正解でした
実家などのサポート体制があるとまた違うのかなと思うのですが、そういうのは期待できなかったので、夫の存在は心強かったです。
特に産後1ヶ月は、葵のお世話以外はほぼ夫任せでお願いさせてもらって、しっかり体を休めることができました。
あと、これが最大のメリットだなと思っているのが、夫と楓の絆が深まったと思っています。
動きづらくなった妊娠後期から産後しばらくは、パパとすごす時間が多かったので、楓はパパっ子です。
もちろん、葵もパパは好きではあります。
だけど、楓はパパがいいっていう場面がたくさんあるんですよね。
そうなったのは、しっかり家族と向き合った時間を取ることができたからだと思っています。
これは育休取得前には、想像していなかったことでした。
なので、夫の育児休暇は負担も軽減できたし、子どもとの絆も深められたいい機会にできました。
ただ、どの家庭もいいことづくめにできるかというとそうではないと思います。
例えば、夫の家事スキルがイマイチであったり、気遣いのないタイプだと助かる場面よりも、むしろいる方のが負担になってしまうタイプもいますよね。
妊娠中、調子が悪い時にささっと家事をすることができていたとか、そこまでは至らなくても、食事は買ってきてくれるとか、気遣いがある人なら、産後も期待できそうです。
そうではなくて、日頃から家事は一切やらない、寝込んでいても、あまり理解がない様子の人はむしろ働いてもらって、外注(宅配食、ファミサポ、シッター、家政婦など)を考えたほうがいいです。
育休自体も自分が経験して、向き不向きはあると思っています。
休暇なんて言ってるけど、四六時中子どもの世話に明け暮れるんです。
これはママ側にも言えることですが、家に居続けること、家族しか接さない時間のみですごすことがストレスになる人もあまり長期の育休は負担になるかもしれません。
あとは、まるでうちの夫が完璧に家事をこなしたかのように思われるかもしれませんが、そうでもない場面もあります
けど、そのあたりはあまり突き詰めないゆるさも大事だなと思っています。
食事はテイクアウトやお惣菜も結構あったし、お掃除の頻度はあまり高くはありません
けど、生活に大きな支障のない部分は多めに見る心も持つように心がけるのも必要だなぁと思います。
産後でピリピリしてる中、そういう気持ちでいることが難しい場面もあるんですけどね
でも、パパが育児参加しやすい環境を作ろうという動きは素晴らしいし、もっともっと子育てのしやすい社会になってくれればいいなと心から思います。
これまで日本を支えてきた高齢者を蔑ろにしろとは言わないけれど、今を支えている納税者への労いや将来の納税者への投資もきちんと考えてよ、政治家と思っています