1人目の楓のときは里帰りしました。
…が、今回の葵はしませんでした
その結果、とても快適でした
出産するまでは心配ではありました。
妊娠がわかって、実母に1ヶ月とは言わない、2週間でもなんとかならないかとか言ったけど、断られてました。
その代わりに、入院を2日延ばして楓を預かってもらうはずが、たった2日で投げ出されたという悲劇が起こってますが…(たった2日では延泊しなくても、ダメだった
自分としても里帰り中はとてもじゃないが居心地のいいものではなかったし、なんだかんだで子育ては基本代わってもらうことはなく、洗濯は自分でやってたわけで、食事と掃除の問題くらいだったわけです。
そこで夫に産後どうするか相談しました。
①産後を理由に保育園を利用する
②夫が育休を取得し、2人で子育てする
①の場合は園に空きがなければ難しいことと、費用が発生してしまいます。
ただ、②の場合は夫の給料が育休手当になるので、給料よりも下がるでしょう。
なので、金銭の面ではどちらも負担があるのかなというところでした。
あとは、夫次第で決めてもらうことにしたら、育休を取得するとのことでした。
ちなみに夫は家事も育児も、一応一通りやります。
最初からできたわけではないです。
結婚当初はほとんど私ばかりが負担してましたが、ぶつかりつつ、今では協力し合えるようになりました。
もちろん、夫がきちんと私の訴えを受け止めて変わってくれる人だからだと思っています。
なので、夫が名ばかりの育休になる心配はしていませんでした。
一応、予定としては
産後1週間は病院の延泊も利用して、赤ちゃんのお世話以外何もしない生活(この間、楓のお世話は実母、育休に入ったら夫がする予定でした)。
2週目は夫に楓のお世話と育児を頑張ってもらい、3週目ごろから体調を見つつ、私も徐々に家事を始めるという感じで考えていました。
ただ、夫も毎日ひとりで家事や育児をやってきたことはないし、料理のレパートリーはあまりないので、食事に関しては食費のことはあまり考えずにお惣菜や冷食を活用するようにしました。
あとは、楓の食事に関しては産前に冷凍して、2週目くらいまでは賄えるように準備しておきました。
そして、実際に産後すごしてみて、夫が一生懸命サポートしてくれた結果、里帰りしなくてよかったです
きっと里帰りしていたら、今よりも休めていなかったと思います。
よかった点はまず自宅なので、リラックスしてすごせたこと。
実家を離れて8年たつし、自分の部屋もなくなってしまい、もうよその家って感じです。
それに楓も自宅で環境が変わることないですし、育児グッズも使い勝手よく配置できます。
一番よかったのは、育児を夫と分担できることです。
いちいち、あれこれ説明しなくても、一通りのお世話はできるので、して欲しいことだけ伝えておけば、あとはやってもらえる安心感が何よりも産後ありがたかったです。
仮に実母にやってもらえたとしても、いちいち説明してお願いしなければならず、しかもお願いした通りにはならないこともあるしで、ストレス溜まっていたと思うのです。
産後にそういうストレスを抱えることが一番辛いので、それから解放されたことが何よりも良かった点だと思っています。
現に楓の産後ははじめての育児なこともあるけれど、結構泣いてばかりいたんです。
育児には不慣れだし、ちょっとしたことでも楓に何かあったらどうしようと心配と不安でどうにかなりそうなのに、母は母でそんな娘を支える姿勢ではないし…。
それが今回は年子なのでお世話は大変だけど、それが辛くて泣くことは今のところありません。
もちろん、この時期の赤子には泣かれて当たり前という心構えがあるところは大きいとは思いますが、子育ての楽しさや大変さを夫と共有できることが追い詰められずにすごせているのだと思います。
ということで、今回里帰りしなくても困ることはなかったです
もちろん、里帰りしない分、代わりのサポート体制を考えなければなりません。
私の場合は夫でした。
でも、他にも上の子を保育園に預けたりや家のことも外注する手段もあります。
費用の発生することではありますが、その分プロにお任せするのできちんと対応してもらえるはずです。
それに産後に余計なストレスを抱えないですごせることは何よりも大事でした。