楓、2歳になりました
子どもを欲しいと望んでから、授かるまでには想像よりも時間がかかったこともあって、楓に対しては私をママにしてくれたという気持ちを今でも強く持っています。
楓を出産してからはそれまでの生活が一変して、子育て一色の毎日。
当たり前だけれど、育児に休みはなく、体力的にも、精神的にも消耗して、疲れ果ててしまう日もあるけれど、寝かしつけまで終わって、一息ついたときに写真や動画を振り返ってみては「かわいかったな」と癒されてしまう不思議。
もともと一人っ子ではなく、楓に弟か、妹を作ってあげたいとは考えてましたが、実際に子育てをして我が子のかわいさを実感し、シンプルにもう1人欲しいと望んで、2人目を授かりました。
楓にとっても人生で大きな転機になったことでしょう。
それまでパパとママを独り占めが当たり前だったところから、自分よりも小さな存在が家族に増えました。
それが1歳11ヶ月のときです。
まだまだ甘えたい盛りのはずなのに、わりとすんなりと家族の仲間入りを受け入れてくれたと思います。
朝起きて、葵の寝ているベッドをのぞき込み、声をかけてくれます。
日中のお世話の様子をよく見ていてくれて、泣いているとオムツを持ってきてくれたり、おっぱい飲ませてあげてと私に言ったり、おしゃぶりを咥えさせてあげようとしてくれます。
お出かけや寝る前にはバイバイと声をかけていきます。
想像を超えるお姉さんぶりです。
でも、セルフねんねはできなくなり、夜泣きも復活しました。
食事も本当は自分で食べられるけれど、食べさせてもらいたがるようになりました。
やっぱり、まだまだ甘えたいのが本音ですよね。
ついつい、日中の立派な姿に頼ってしまいがちだけれど、楓のこともしっかり見つめていがなければと思っています。
そして、楓自身はまさにイヤイヤ期突入した様子です。
習慣になっていたはずの食事前の片付けや手洗いを嫌がったり、自分のやりたいことが通らないと奇声をあげたり、泣きだすとしばらくは気持ちの切り替えができずに大きな声で泣き続けるようになりました。
成長の過程とはわかっていても、全て楓の思う通りに事を進めることはできないし、躾としてもよろしくないだろうから、きっと泣き喚くだろうなと思っても、回避できないこともあって、本当大変ですね。
いずれは終わりが来るはずなので、今は時間が解決してくれるのを待つしかありませんが、早く終わって欲しいのが本音です。
1歳半検診のときには指差しができなくて、気にしたりしたものの、今は気になるものをこれなーに?と聞くブーム中。
少しマイペースな成長ぶりに、ときには心配になるけれど、ゆっくりでもちゃんと吸収してくれればいいですよね。
何より、ここまで大きなケガや病気もなく、健康にすくすくと育ってくれてることが一番です。
歌って踊るのが好きで、最近は服装なんかも興味があり、すっかり女の子らしくなってきました。
また、この1年でどんな成長を見せてくれるのか楽しみです