実母の愚痴ブログです。


本当は心配していたけれど、大丈夫でしたと言えればよかったのですが、そういうことはなく、やはり母に預かりは無理でした。


育児ブログだから書くのはやめよう、書いても少しだけと思っていたけれど、心のつっかえが取れないまますごすのも、鬱々とした気持ちのままで辛いのです。


まして、母の恥ずかしい行動ぶりを周りには話せないので、ここで発散させてください。



















「今から(夫)くんに一度引き取ってもらえないかな‼︎」


突然かかってきた母からの電話の第一声がこれです。


かなり、興奮した様子でした。


「お風呂嫌がって入らないから、一度引き取ってもらって‼︎」


「え?ちょっと待って、どういうこと?

お母さん、落ち着いてよ」


「もう!じゃあ、お風呂入れなくてもいいのね⁉︎」


「いや、だから落ち着いてってば!」


「もう、いい‼︎」


そう言って、電話を切られました…。




すでに夜だから、父もいるはずなので、自宅にかけ直しました。


予想通り、父が出ました。


お風呂に入らないことは伝わったけれど、母の話だけでは状況がわからないし、一度引き取ってほしいとは言っても(この時、土曜の夜)、月曜だけは会社に行く予定でいたが、今後どうするつもりで言ってるのかも要領を得ないので、連絡した旨を伝えました。


状況としては、お風呂を嫌がって入りたがらないので、時期も時期だし汗疹になっても困るし、パパとなら入るだろうから、一度引き取ってもらいたいとのことでした。


別に一晩くらい入らなくても、どうにかなるだろうし、可能なら濡れタオルででも拭いてくれれば、それでいいとも答えたのですが、何せまだ夫が迎えにいこうとしてたのが16日だったので、数日あり、たしかにそれまでずっとでは汗疹も心配ではありました。


お風呂はたしかにお泊まり練習をした1回目に熱めの湯船につからせてしまったために苦手になってしまい、2回目では私と一緒でも入りたがらなかったので、おそらく実家のお風呂が嫌なんでしょう。


そこにきて、こんなに長い間パパ、ママと離れたことがなかったから、不安もたまり、こういうカタチで出てきたんだろうとは思います。


楓には申し訳ないし、両親にも苦労をかけてしまったとは思うけれど、何も冒頭のようなヒステリックな電話を産後入院中の娘にするものなのか…。


世には産後うつなんて言葉もあるくらいに、産後の心が不安定になるのは今ではメジャーなことなのに、そんなのお構いなしで今回もまた母にやられました。


入院中の私ではどうすることもできないので、ひとまず夫に連絡を取り、折り返すことを伝えました。


そして、夫に状況を説明しました。


もう、こんな状態なことが申し訳ない…なんなら、恥ずかしい限りです。


私としては、だから前もって何度も実家に泊まらせて慣らしておこうと提案をしてきたのに、それを何かしら理由を見つけては断ってきた結果なので、楓がグズり、母の手を煩わせることは想定内でした。


それでも入院期間の話ですから、楓には申し訳ないが、我慢してもらうしかないと覚悟して預けていました。


ただ、母にはその覚悟がなかったわけです。


というか、前回の里帰りも途中で帰ってほしいと言い出すような人なので、そもそもが見通しが甘く、困難が見えてくるとすぐに投げ出してしまう人間なのかもしれません。


父は母は完璧にこなさなければと思うあまりに、こうなってしまうと擁護してましたが、たしかにうまくできないことは人間投げ出したくなります。


でも、それをこんなふうに投げ出そうとすることが一番周りが迷惑することだといい大人なので、気づいてほしいわけです。


この時期で汗疹が心配だけれど、グズってしまい、とてもじゃないけれど入れられないので、ごめんなさいと言えば、誰も責める人なんていないのです。


それがなぜ冒頭のような電話しかかけられないような人なのか…それを夫に説明し、どうにかしてもらわなければならない事態を招いたことも、私としては本当に辛いところです。


私は身内ですから、母のその理解しがたい挙動にも慣れてますし、仕方がないと思うけれど、夫からしたら、それでなんでシャワーを浴びせにいかねばならないのか、訳がわからないでしょう。


もう、ハッキリ言いました。


これは楓のためというよりも、母が堪えられないからだと。


だから、こんな母で申し訳ないし、娘の私でも呆れると。


ただ、そこで無理と断っても、それこそ楓のお世話がままならなくなりそうでそれもまた心配です。


おそらく、この休日で手が空いているであろうという考えもあって、母はこんなことをしてると思われるので、今からか明日か、一度シャワーを浴びせに行って、15日はどうしても仕事には行かねばならないからとかわし、予定していた16日までつなげるのではと考えました。


それなら、ひとまず楓も2日に1回はシャワーを浴びるので、汗疹のほうも心配しなくても良さそうです。


夫には申し訳ないが、そうしてもらうことにして、再び実家に電話をし、それで納得してもらうことにしました。


その合間にナースコールで、授乳のタイミングであることも知らされていたため、慌てて新生児室に行き、おむつ替えや授乳を済ませました。


そこで夫からLINEが来て、やっぱり15日の出社は取りやめて、明日楓を引き取ると言い始めました。


どうやら、父から夫に連絡がいったらしく、そこでどのような話をしたかは知りませんが、引き取ったほうが良さそうだと判断したようです。


お世話が済み、再び夫に連絡をし、どのような話をしたのか聞き出しましたが、別に引き取ってほしいとは言われなかったようで、言葉では仕事もあるし、申し訳ないとは言ってたようです。


…が、おそらく両親と離れて、楓が寂しがってて、かわいそうでね…とかなんとか言って、迎えに行ったほうが良さそうな気配を匂わせたんでしょう。


本当重ね重ね、申し訳ない限りです。


夫も会ったら、おそらく楓はバイバイできないだろうと予想はしていたので、シャワーを浴びせに行くこと自体があまりいい案だとは思っていませんでした。


どうせ、顔を合わせるのなら、引き取ってしまったほうがいいと言ってくれたので、もうそれに甘えるしかないなとなり、翌日引き取りに行くことに決めました。


そして、再び実家に電話をし、仕方がないので、15日は有給をとることにしたから、そのまま連れ帰ると伝えました。


父からは楓のためにもそれがいいと言われ、それはそうなのですが、楓のためにそうしたみたいに丸く収めようとされたことが納得いきませんでした。


なので、何かしらでこうしてグズってしまうことは予想できていたので、私はだからもっと前から馴染むようにお泊り練習をさせてほしいと提案してきたが、それを受け入れなかったから、こうなったんでしょうと伝えました。


父はそれに対しては反論しませんでしたが、そもそもこの年齢の子を親から離して、お世話するのが難しい話なんだと言われ、なんだかまだ楓が小さいのに、2人目を迎えたことを非難されているような気持ちになり、余計に傷つく羽目になりそうなので、もう話すのはやめました。


もう、この人たちに言っても、仕方がない。




2学年差の兄弟って、珍しくはないし、入院中は実家に面倒を見てもらう人が多いのではないでしょうか。


それをそもそも…みたいなことを言われるなんて、思いもよりませんでした。


こんなことなら、心配でも義実家のほうに預けたほうが何かあっても、夫も動きやすかっただろうに。


私の両親なために、理解できないことも文句も言えずにいるであろうと思うと本当「ごめんね」の言葉しか出ません。




もともと、夫には仕事の目処がつけば、早めに連れ帰ってもらえるとありがたいとは伝えていました。


母が面倒見切れないと根をあげることがあるかもと心配していたからです。


でも、それがまさか入院2日目の夜にこんな大騒ぎをするとは思いもよりませんでした。


はぁ…本当情けない母です。


それでも、母には夫が迎えに行くまではなんとか面倒を見てもらわないとなので、LINEしました。




こちらが大人な対応として謝ったけれど、やはりあたかも楓のためだということで正当化しようとした言い訳としか受け取れませんでした。


第一、お風呂にいれられないと言われた時点でなにがなんでもいれて欲しいとはこちらから言っていません。


お風呂にはいらないことにこだわって、大騒ぎしてるのは母だけです…。


しかも、だからといって、冒頭のような電話をされる筋合いはないので、そのことについてはちゃんと伝えました。




そんなお疲れの娘にヒステリックな電話をして、ガチャ切りしたのは、どこの誰でしょう。


もう、情けないを通り越して、軽蔑なレベルになってきました…。


ただ、一言あのときはごめんねと言えば、それで済む話だと思ったから、言ったのに。




夫が楓を引き取ったあと、ようやく落ち着いたようで謝ってきました。


けれど、もう私の気持ちはそれでは収まらない状態でした。


お恥ずかしいですが、母のこの行動は娘の私からしたら、最悪起こり得る展開でした…。


よく言えば真面目なのですが、完璧にこなしたいのです。


それが一度崩れたときに、できる範囲でやろうではなく、もうできません、無理となるのが、母なのです。


楓のお世話を頑張ろうとしたけど、お風呂はいってくれない、もう無理となったわけです。


それを父は一生懸命だからわかってあげて…と言ってきたわけで、そう言われ育った私はそれを受け入れるしかなく、当たり前となっていたわけです。


投げ出されて困るけれど、一生懸命やったことだから仕方がない。


家族のなかで収まっているうちはそれでもよかったけれど、今回はその被害がほぼ100%夫なわけです。


それが私としては一番許せなかったのです。


普通、お風呂にはいらないだけで、こんな大騒ぎすることなんてないですよね…。


夫からしたら、どうしてそれがこんな大騒ぎになってしまうの?という気持ちだったと思います。


それを無理を言って、お願いして、結局引き取るところにまで至ったわけです。


育休前の最後の出社を有給取ってまで、そうしたわけです。


しかも、謝ってはいるけれど、楓もお風呂や寝かしつけはこだわりがあるようでダメだったというのです。


えぇ、そうでしょう。


楓は洗う順番とかも変わるだけで、私相手でもそわそわしちゃうタイプなのです。


だから、お泊りして練習させて欲しいと言ってたわけです。


回数が重ねられれば、母にもやってもらって互いに慣れてもらう時間も作れると思って提案したことをやらなかったのは母です。


だから、楓のこだわりの部分を責められるのも納得がいきませんでした。


こちらは時間があれば、母がやりやすいようにそのルーティンの部分を変えるようにするつもりがあったのに、それをしなかったのですから。


言葉では謝ってるけれど、言い訳がましくて、とてもじゃないけれど、許せる気持ちにはなれませんでした。


ちなみに電話を切ったことも「娘が出産で大変なときに電話でケンカをしたくなくて、切ってしまいました」とのこと。


え?

十分、不快な気持ちにさせられています。


しかも、私はそれに対して反論もしておらず、状況がつかめないので「落ちついて」としか言ってません。


冒頭の電話の会話は事細かに書かなかった部分はなく、本当にそれだけしか言葉を交わさずに切られたのです。


母の話はどれも納得できるものはありませんでした。




そもそも母は私を産んでから、社会に出ることなく、ここまできました。


それがいけないことではないし、世代的にも多くがそうしてきたとは思います。


ただ、母が根をあげて、今回のように投げ出すことがあっても、家族としか関わってないので、なんだかんだで許されてきたわけです。


だから、今回もそうなると思っていたのでしょう。


私は母の性格を知ってるから、今回のような展開になっても、まだ仕方がないと思えても、夫はなぜこうなるのかまでは理解できてないと思うし、一番迷惑をかけたよねと話すと少し納得のいかなそうな反応でした。


まさか、わかってもらえると思ってたの…?


長年、身内の中だけですごしてきた甘えがあったのだと感じました。


たしかにもう育休前日の日で、正直お仕事としてはやり残したものはほぼなく、手続きや挨拶程度のことをしに行く日なので、誰かに迷惑をかけるようなことはなかったとは思います。


でも、職場の方にしばらく仕事を離れることをきちんとお伝えし、挨拶をしていくのがマナーですよね。


母は夫のそういう機会を奪ったのだという自覚が足りないのです。


母は夫のことを家族だと思ってると言いました。


家族だと思ってくれるのはいいけれど、だからって、母のこの暴挙に付き合わせるのが当たり前ではありません。


母の話に何ひとつそうだねなんて言えるものはなかったと思います。


母には産後で私も気が立ってるので、今感情に任せて、いろんなことを言ってお互い嫌な思いをしたくもないので、しばらくそっとしておいて欲しいと伝えました。


そう、私は母の一方的なLINEや話しか聞いておらず、ほとんど自分の意見を言ってません。


どうせ、この言い訳からしても、私の話を聞いて反省なんてしないだろうし、むしろ私は頑張ったのに!とか、怒り出すことすらあり得ます。


もう、そんな面倒すらごめんなのです。


今回のことで、子どもたちから祖父母を奪うことはしたくないし、今後仕事復帰も予定してる以上、悔しいですが絶対に手を借りないとも言い難い状況です。
極力、借りたくはないですが…




そしたら、今度はもうしばらく連絡はしません。

LINEもあるとしてしまうので、消してください。


今さら、しおらしくされても、もうそれすらもイライラさせられます…。




こうして書いてみて、読み返してみても、とんでもない母ですよね。


そして、夫からしたら、困った義母…姑です。


迷惑をかけたとは思っても、仕方がなかったと思ってもらえると思っている母を見ていると私が怒りすぎなのかとも一瞬頭をよぎるけれど、そんなことないはず。


お風呂をいれられないのは仕方がなかったと思えるけれど、それを夜に引き取って!と騒ぎたてて、急遽休みを取らざるを得ないところまでやってしまったことはやりすぎだとしか思えません。


それが母にはわからないのでしょう、困ったことに。


それでも、もうこうして長く生きてきた母を変えることは無理でしょう。


私が落ちついて、相手をできるまで、少し時間が欲しいだけなのです。