DWL2007 | ぷにまるのひとりごと。

ぷにまるのひとりごと。

日々あったあんなことやこんなこと、
ねぇねぇ聞いてよ、
的な感じでつれづれなるままに
心に留めておきたい事などをアップしていこうかと。

もうだいぶ前の話になってしまった。
その当時、SNSも始めてなかったので、私が行きたい公演、1公演のみ行っていた。

今はもう建て替えで面影もなくなってしまった国立競技場。
席は奇跡的にアリーナ(今はセンターとかいうかな)のかなり前で、(端の方だったけど)
肉眼で美和ちゃんマサさんが見えた。

傍にいたのは当時の彼氏、後に旦那になる俺様くんがいた。

この日、楽しみにしすぎて会場に向かう途中で生理になった。
急いでコンビニに行ってナプキンを買った。もしかしたら彼はめんどくさい、って思っていたかもしれない。

結構な生理痛の中、ライブは行われた。
今まで体験した事の無い曲数だった。かなりぐったりしたのを覚えている。

だけど、ライブが終わって、彼が私にこんな事を言っていた。
「何度でもで泣いていた。」
何度でもは言わずもしれたドリカムの名曲。
このnoteにも書いたのですが私は当時自分で産んだ子供を手放した直後で、
「きみの名前 声が枯れるまで」のところに勝手に私の子供のことを思い浮かべていたので、その気持ちを当時の彼は読み取っていたのだと思う。

私は高校の時からずっとドリカムのファンで、その時その時、ここ、という時に支えられ、何度胸を震えさせられたかわからない。
私がライブに誘う理由はそこで、決してファンになって欲しい、ということではない。
もちろん、ハマった、というならそれに越したことはない。
私が、その曲に対してどう感じてきたのか、私を見て欲しい、という意味がある。

30代に入るかと言う時、「あなたといる時の自分が一番好き」と感じていた男性とも、あるライブに誘ったことがある。
その人は帰りにCDを買っていた。
私は嬉しかった。だけどその私の想いは伝わりきることはなかった。

今年はドリカムデビュー30周年でのDWL。
来月から始まる。
私は誰とライブを見ることができるのか。
ファン同士で見るライブももちろん楽しい。
その人がどう感じたのか、感想を話し合うのも楽しい。
どんなセットリストになるのか楽しみだ。