アフリカゾウ・チーター 写真&CG日記

アフリカゾウ・チーター 写真&CG日記

いつも心に、アフリカの風と動物あり。アフリカゾウとチーターの美しい姿を、

写真とCGでタップリお楽しみください!

粘土でシャチを作ります!ニコニコ

 

まずはイメージスケッチを元に、おおまかに造形してみます。 素材は、芯材を兼ねた軽量粘土です。

 

6月に北海道で撮影したシャチの写真プリントや、図鑑を参照しながら肉付けを行います。

 

石粉粘土を少しづつ盛り付け、削りを繰り返しながらイメージに近づけて行きます。

 

粘土が乾くのを待ちながら、もう一頭オスのシャチも作ります。 まずは軽量粘土で芯を造形。

 

想定より少し大きくなりました。^ ^ 雌は20センチ、オスは35センチくらいです。

 

顔を掘ってみて、スケール感をイメージしておきましょう。

 

石粉粘土で肉付け。 粘土でなめらかな形状を作るのはなかなか難しいですが、作業自体は非常に楽しいです^^

 

オスのシャチの持つ、圧倒的な存在感を求めて粘土を盛って行きます・・・

 

胸びれが無いためか、マッコウクジラのようにも見えますね。

 

乾燥時間を経て、盛る・削るを繰り返すので時間は掛かりますね・・・一ヶ月位かかりました。(一日の作業時間は1~2時間)

 

頭部から背びれにかけての曲線は非常に大事なので、二週間ほどかかりましたが納得の形状にたどり着きました。

 

二頭を並べてみましょう。

 

やや上から見たところ。 オスの胸びれはとても大きく、肩(と言って差し支えないかと)の筋肉も非常にマッチョです。

 

今回の工程で、スケール感に見合ったボリュームを把握出来ました。 このシャチ達が、今後の基準モデルになります。

ここからはスピードアップして量産を目指します!^ ^  目標は、今年出会ったクジラ・イルカ5種コンプリートです。

ホエールウオッチング体験で最も驚いたことは、クジラを発見した際の経験豊富な船長の言葉でした。

「ブロー見えた!2時の方向、距離、6km!」

この時、ワタシには6km先が見えるという感覚が、まったくイメージ出来ませんでした。


実際、イメージとしては無限とも思える水平線までの距離はどれ位あるのでしょうか?


まず水平線までの距離=x、地球の半径=R、人の身長=h、とします。
地球の半径を6.371km、人の身長を1.7mとすると三平方の定理により、
x=4,6km。(以下、計算ツールによる算出)
これに大気の屈折により生じる誤差6%を考慮すると、以下のようになります。


  目線の高さ / 水平線までの距離 

(1)1.7m   4.94km  (地上に立つ)

(2)  4m   7.57km  (船の舳先に立つ/2階のベランダ)
  
(3)  5m   8.47km  (船の2階操舵室から見る)

(4) 20m  16.93km  (海上でドローンを上げる)

(5)450m  80.31km  (スカイツリー第二展望台)


(1)イメージより、はるかに近い! 地上なら、徒歩40分位の距離でしょうか。

(2)ホエールウオッチング中の典型的な立ち位置。

(3)船長や観察員さんのポジション。「6km先」は見かけ上、ほぼ水平線上になりそうです。

(4)最近のドキュメンタリーなどでお馴染みの撮影形態。ちなみにクジラはドローンをまったく気にしません。

(5)「とても高い所」から見た場合の例。(およそ山梨県位までの距離)



水平線までの距離が、思った以上に近いことが分かりました。

海上ではイルカの大群がまるで突然現れるように感じるのですが、
彼らが時速30km程度を楽に出せる事実からすると、何ら不思議ではないわけですね。

泳ぐのが速いニタリクジラなら、15分ほど潜水して進めば簡単に視界から消えてしまうことを証明しています。

 


 クジラ・イルカの撮影を成功させるための機材を考察
 
海上で見える範囲が想像以上に狭いことが分かりました。
撮影に臨む上で、クジラ・イルカ達がいつ、どこから現れるか全く分からないと想定する必要性を痛感します。

海洋生物の研究を専門的に行っている研究者の方々がフィールドで実際に使用されている撮影機材を見ると、
やはり「芸術性・表現力」よりも、「即応性・対応力」を重視した選択をされていると感じます。

例えば、キヤノンの高倍率・直進ズーム28-300Lを複数の専門家の方が常用装備に採用しておられる。

直進ズームはその構造上、防塵・防滴仕様ながら砂・埃を噛み込み易いなどデメリットも指摘されます。
しかしながら海上における「霧・潮風・波飛沫」といった撮影機材にとって最悪の条件の中でも、
素早く操作出来る直進ズームの有効性が、フィールドでは今なお重宝されているという事実が浮かんできます。

カメラ+レンズの総重量としては、例えば80Dとの組み合わせなら2300g程になります。
ワタシが現在使用している70-200L+80Dで約2000gなので、若干重くなる程度でしょうか。


今回、海上で撮影してみて感じたことは、クジラ発見から最初のシャッターを切るまで相当もたつくという事実でした。

船上は様々な構造物・ロープ・支柱などが多く、下は滑りやすい。
また航行中も停船時も常に波による上下動があるため、
まず手すりなどで体勢を安定させる。次いでカメラ+レンズをホールドするという手順が欠かせません。

そうしないと、デッキから身体ごと投げ出されてしまいます。最悪の場合、船から海中へ転落してしまいかねない。
そのためライフジャケットの着用が義務付けられていますので、両腕から肩の動きが制限され素早い動作が難しい。

「即応性・対応力」を第一に考慮すると、「コンパクトサイズで、シャッターチャンスに強い機材が求められる」という事。
折りしも、今やカメラ市場は高性能ミラーレス一眼が主流となりつつあります。

次回は「主力にミラーレス一眼、あるいはコンパクトカメラという選択を考える」をテーマに、検討してみたいと思います。

 

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土佐沖で出会った、マダライルカの群れ(動画:30秒)

 

海の真っ只中でイルカの群れに囲まれると、知らず知らずのうちに感情が高ぶって来ます!

 

この動画ではワタシの隣で、出航からずっと頑張って舳先に張り付いていた地元の子どもたちが興奮している様子が

音声に入っていますが、ワタシも内心はほとんど同じようにテンション上がっていたと思います。^ ^

 

 

 

背びれの後ろに、水のカーテンが出来ています♪ 自由闊達な泳ぎは、まるで水の抵抗をほとんど感じていないかのよう。

 

 

この写真からは、クチバシの先端の白色と、それがくちびるに沿って伸びている感じが確認できます。

 

 

船首波に乗って遊ぶ姿も頻繁に見られました! 彼らの目には、船のスピードはとてもゆっくりに見えていたことでしょう。

細長く、上面が黒色をしたクチバシが個性的で、ハンドウイルカとはずいぶん異なる表情に見えますね。

 

マダライルカは小笠原の海では比較的よく見られるイルカで、きわめて活発な生態からウオッチャーの間で非常に人気の高い種になります。

身体つきはややずんぐりとして、いかにも高速遊泳が得意そうなシェイプをしています。

この写真からは尾柄部下側のキール状の部分も、はっきり確認出来ますね。

 

イルカの群れから伝わってくるのは、力強い「生命の息吹」。 

次回は、海上における撮影機材の扱いや、技術・経験的な面の振り返りなどに少し触れてみます。

 

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土佐湾でのホエールウオッチング、二日目の朝です! すでに桟橋には二隻のクルーザーが待機。

この日は地元・高知のPR隊の取材班も同行しての出航となり、船上はにぎやかな雰囲気に包まれます。

 

 

出航して一時間が経過、ポイントまではまだ距離があります。

しかし昨日はハナゴンドウとの遭遇もあったし、そろそろ観察の準備を始める頃です。

ワタシは船の右舷側を注視していたところ・・・

 

左舷前方から「出た!クジラー!!」の声! あわてて左舷側へ駆け寄ると、なんと目の前に!

 

 

噴気孔の前方に、鼻先へと続く中央の隆起線が見られます。 

ニタリクジラには中央の隆起線の左右に各一本の副隆起線がありますが、この個体では副隆起線が短いようであまり目立ちません。

 

 

背びれの後ろ側には非常に特徴的な切り欠きが見られます。

 

 

観察員さんによれば、まだ湾の内側でこのような、体格の大きなクジラの出現があることは、極めて異例とのことでした。

「もしかしたら、新記録かも」と。

 

さて、出航から異例の早さでクジラと遭遇したあと、その幸運と引き換えのようにまったく発見のないまま、時間が過ぎて行きました。

 

出航から3時間が経過。 気温も上がり、船の上では皆の顔に疲労の色も見え始めていました。

 

オオミズナギドリたちが飛び去って行きます。 

クジラが食事している場所では鳥も集まり「鳥山」が出来ることもありますが、ここでは何も見つけられないようです。

 

 

いきなり、水面上が騒がしくなって来ました!

 

 

イルカの群れです!^ ^

 

 

美しい流線型の身体は、明確なツートンカラーに彩られています。

 

 

とても活発なイルカの群れ! 見ているこちらも、釣られて身体が動き出してしまいそうになります。

 

 

子育て中の群れは約50頭。 海面上に飛び跳ねながら、すごいスピードで泳いで行きます。

 

ワタシは上から一瞬見えた体側の明るいグレー色から、マイルカでもハンドウイルカでもない・・ハセイルカ?と思いました。

 

どうやら土佐沖で通常見られるイルカではないようで、観察員さんも種の同定に慎重になっていました。

そして「マダライルカです!」の声。 

識別の決め手は細長いくちばしと、その先端の白い部分が唇に沿って伸びるところとのこと。

(つづく)

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チーコ、一年ぶり! 前回はガラス部屋でしたが、今回は大放飼場に登場していました。

 

 

30℃超えの真夏日、木陰でまったり過ごします。

 

 

とても湿度も高く、蒸し暑い午後。 

 

 

チーコは、おおらかな性格のチーター。 

 

 

グリーンベルトを背景に、明るい表情が見られてうれしいです♪

 

 

ここにチーターが入っているのは、初めて見ました。

 

チーコの目は、金色をしていますね。 神秘的な雰囲気を感じます。

 

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