ほいで電車止まってたんですよ。
お仕事行って帰れない。
歩いて帰ろうかな？の距離でもない。
なのでペーぺーのくせに「タクシー！」
久々に乗ったら
運転手さん、おもろかった。
大きなトレーラーとか運転してたことあるから
大きな車が左折の時に右に振るやつは
「あれ下手くそなだけ。」とか
よそのタクシー会社の悪口とか。
しかも個人名とか住所まで言ってて
疲れてたけどめっちゃ笑いながら帰った。
翌日もボチボチ働いて
さぁ帰るか！と駅に着いたら
まだ運休だった…。
2連チャンタクシーはブルジョワすぎる。
でも歩いて帰れない。
「タクシー！」
まぁこの「タクシー！」は嘘で電話してるんだけど。
そしたらまた同じおっちゃんやった。
相変わらずいろんな会社の話して
おもろく乗せてもらって着いて、
でも貧民だからもう乗ることないだろうし
何かしらお礼を、と
500円だけ余計に払ったら
「これさっきのお客さんがくれたから」と
小さいカステラのお土産ぽいの何個もくれた。
こうなると負けていられないので
「実は私もあるんですよ」と
仕事帰りにスーパーで買ってた
「じゃがりこかー、半額のメロンかー、
「メロン！」
で、半額のメロンはタクシーの運ちゃんのものになった。
お話し中に私が
「昨日と違って今日は駅まで一回歩いたから、痩せた」って言ったら笑ってたの
忘れてない。