台風よ。
明日は休みよ台風で。
今日も夕方から周りのお店がどんどん早めの閉店していくから
暗くなってく中にポツンと煌々と営業続けてて田舎のコンビニみたいだったわ。
とりあえず少しだけ早めに閉めて
いつもは間に合わないバスに乗って
ほらもう皆さん帰宅済みだから貸切だし。
運転手さんも台風の中ホントありがとうございます〜と感謝しながらゲームしてて
停留所の案内流れたらすぐに
「ピーンポーン」と降車ボタンが押されて
まただよ、誰か乗ってるのに気付かず貸切と思い込んじゃうやつ。はず。
誰か他にも乗ってたか。どこや。
わたし一番後ろに座っててね
目を凝らして車内を見ても
見つけられないの。
わたし以外の乗客。
もしかしたら私の逆タイプのコンパクトな方で
座席の背もたれで見えてないのかー
どうせ停留所止まったら降りる人だし
そん時に発見するか。
停留所に止まるバス。
開く扉。
バックミラー越しに合う運転手さんと私の視線。
とりあえず頭部を左右にぶんぶん振って降りませんアピ。
閉まる扉。
わたしの中の高まるホラー。
この台風はそういう系を乗せてくるんか?
そして次の停留所の案内が流れた直後
またもや「ピーンポーン」。
早まる心臓。
左右まで目視確認。
ホラー確定。
止まるバス。
開く扉。
ミラー越しに絡まる視線。
「さっきのも今のも、わたし押してないんです」
大声の自己弁護。
押してないし。
「あ!お一人ですか!」(何が見えたの?)
「じゃあ故障で「ピーンポーン」
故障や。
終着駅までにふとしたタイミングで
「ピーンポーン」が繰り返されて
ツボってた。
降りる時運転手さんが
「明日バス動かないんで、気を付けて下さいね」って目をガシッと見ながら言ってくれて
「大丈夫です!明日◯◯(SC名)動かないんで!」て答えて降りた。
動かないんじゃなくて開かないって言いたかったです。
臨時休業いえーい。