なんの役にも立たないので、せめてと玄関掃除をした私。
勝手口、ついでに隣の姉の家の玄関と勝手口も…と完全に不審者の私。
長めの、外用のほうきなのに、ちょと短くて掃き辛い。
もー、気が利かないな〜ほうき会社。って思ったけど
そいえばもっと前に玄関掃除した時に、外のマット持ち上げてほうきの柄で叩いてたら折れたんだった。
私のせいだ。
バレないように願いながらビニールテープでくっ付けてたのに、取れちゃったのねアハハ。
楽しく掃除し終わったら、スポーツしてきたグレートマザーが帰ってきた。
そのまま2人で玄関周りの鉢植えの花を見てたら
グレートマザーは見つけた。
玄関前で命尽きた蝶々とアリさん達を。
私も見てみると、アリさんも生きる為に蝶々に寄ってきている。
が、あれ?蝶々、ちょっと動いてる??
とグレートマザーに言うと
「鉢の上に移動してあげて!!」
すぐ死ぬにしても石の上より土と草の上の方が良いしアリから守りたい、壮大な、生き物に対する愛情は素晴らしいが
私がするのか。
蝶々だから、なんとか平気かな。
蝶々触ると粉が取れて飛べなくなっちゃうと覚えてるのでドキドキだけど、多分もう飛べない蝶々。
サッと掴んで高い位置の鉢植えの雑草に置いた。
グレートマザーは
「ここなら安心ね。いいね。」と、やはり生き物に対して壮大な優しさを見せてた。
私を使って。
思い返せば、この家に居る時に
父上が庭で鳥からキャベツを守ろうとネットをかけてたら
ネットなんて気にしないヒヨドリが二羽も絡まりまくり
それを発見したグレートマザーは私を呼び出し、その光景を見せ
「かわいそうじゃん、逃がさんと。」と言う私に
「かわいそうだから逃がしてあげて!」
と丸投げしてきた。
「ええ!ムリムリ、鳥怖いし!」と言う私に
「お母さんもムリ!!!」
という事で、私がハサミを持ち出しネットを切りまくってヒヨドリ二羽を逃した事もありました。
そのヒヨドリが翌日キャベツを全部食べ、父上に注意された私がマジで一番の被害者でした。
ヒヨドリ許すまじ。
あと、レア過ぎると思いますが
コウモリが家に入って来た事件もありまして。
誰がコウモリなんて近付けます?
誰だって嫌でしょう。
この時も私が出動しましたよ。
誰かと2人で居る時に、両方がビビったとしても
片方が「ムリ!」てなったら
もう片方は「やらねば!」となっちゃうもんなんでしょう。
私が小さくて可愛い頃だったら、グレートマザーが全てやってくれてたでしょう。
こんなに大きく育って可愛げも失った事だし、頑張ります。