何も狙わず疚しい気持ちもなく不純な動機もなく。
え…え…?はっ?マジで!?
爽やかな雰囲気のスーパースターを目の前にして
私はもう脳みそとか沸騰で混乱してて
でもこんな近くとか二度とないから
どもりながらも聞いたんです。
写真撮ってイイですか?って。
そしたら何故か
優しい笑顔で許可してもらえて
イイんだ…スゴイ言ってみるもんだ…。
ありがとうございますって
ガタガタ震えながらもしっかりシャッター切る時は止まって
全くブレてない良い写真が撮れて
その場で写真をジッと見てると
柔らかな光の入ってくる部屋で
白を基調とした綺麗な洗面台が並んでるし
どう考えてもこれはトイレなんだけど
私は男子トイレで一体何をしてたのかしら?
って混乱しながら目が覚めました。