猫アレルギーの私が他県の短大に一人暮らしで通ってる間に
新しく建てられた実家に飼われ始めてた猫プンチョ。
触ったあとに目が腫れたりなんだり
色々くらってきたけどそのうち慣れて
プンチョにだけはアレルギーが消えた。
それが嬉しくて
キッチンカウンターに居るプンチョに
どんどん顔を近付けてたら
かぷっと鼻を噛まれたが
アレルギーは無かった。
子猫の時期は一瞬で
速攻で若い猫になったら
うちを訪れる若い男子にだけスリ寄っていって
おじいさん・おばあさん、おじさん・おばさんへの無関心ぶりが素敵な猫。
一度私の友達の猫好きのゲイの男子が来た時
「猫~♥」と寄って行こうとすると
“若い男子・・・?”
混乱したのか「シャーーーー!」と威嚇してた。
斜め向かいの飼い猫タビッチと出会い
完璧な相手だったようで
毎日会っては
心配になるほどドッタンバッタンじゃれる猫たち。
タビッチは男前で良い猫で
モノを見る目があるのか
うちに入ってきたら
一番上等らしい父上の布団で寝てた。
一応よその猫だから
家に入れないようにしようと
プンチョが外から帰るときに
「にゃー」(窓開けて)と言うと窓を開け
タビッチが入る前に閉めるようにすると
あいつら会議でもしたのか
「にゃー」のあと
先にタビッチが入るようになった。
仲良しの猫たち。
そんなタビッチは男前すぎて
なんにも怖いものがなかったが
ある日車にはねられてプンチョを置いていった。
タビッチが居なくなってしまったと分かってもらいたくて
埋葬される時にプンチョを連れて行ったが
天気の良い日で日向でゴロンゴロンしてた。
後日タビッチと同じ柄の野良猫のオスを連れて
「にゃー」(窓開けて)・・・。
動揺してる野良猫・・・。
見た目が全てなの?と思った。
ある日どこかの放し飼い?のおバカそうなワンコが
うちの庭まで付いてきた。
大きさはプンチョの15倍くらいだったかな。
プンチョは真っ直ぐに
その犬の首元に噛み付きに向かい
ワンコはキャンキャン言いながら逃げた。
父上のことが大好きでいつもすり寄ってたけど
父上の抱っこの仕方は嫌いで
明らかに我慢しながら抱っこされてた。
顔近づけるな!みたいに
爪は出さずに手を突っ張って
父上の顔に当ててた。
ある日向かいの烏骨鶏さんたちが騒がしいな、と
父上と私が外に出ると
プンチョが烏骨鶏小屋の上から鶏をからかってた。
私は爆笑してたけど父上は怒ってた。
コラ!の一言で理解したらしく
私の方にすり寄ってきて可愛かった。
そしてプンチョは母上も大好きだったので
毎日一緒に居た。
母上が外に洗濯もの干してると真後ろに居て
何故か かかとを噛んでくるから
「何!?」と見てみると
「しっぽ踏んでた☆」と母上は言ってた。
エサをお皿に入れてあげて
食べるために座ろうとするのに
何故か何度ももたついてるから
どこか悪くなった!?と見ると
「しっぽ踏んでた☆」と母上は言ってた。
毎日同じお布団で一緒に寝てた。
若い猫から大人の猫になったプンチョは
若い男子にだけすり寄るようなことはなく
実家の隣の畑を頑張っていたおじいちゃんとも仲良くなった。
80超えて少し小さくなったおじいちゃんにも
愛情込めて足へ全身アタックしてた。
見ててドキドキした。
私が楽しいことイッパイで絶好調の時に実家に行くと
一度も姿を見せないこともあった。
絶好調風でも
前日に悲しいことがあったりした日は
お庭をウロウロする時も家の中でも付いてきて
となりに座ったりしてた。
どうも色々バレてたらしい。
なんかもっとイッパイだけど
プンチョは一ヶ月前に先に行った。
美しい命だった。
新しく建てられた実家に飼われ始めてた猫プンチョ。
触ったあとに目が腫れたりなんだり
色々くらってきたけどそのうち慣れて
プンチョにだけはアレルギーが消えた。
それが嬉しくて
キッチンカウンターに居るプンチョに
どんどん顔を近付けてたら
かぷっと鼻を噛まれたが
アレルギーは無かった。
子猫の時期は一瞬で
速攻で若い猫になったら
うちを訪れる若い男子にだけスリ寄っていって
おじいさん・おばあさん、おじさん・おばさんへの無関心ぶりが素敵な猫。
一度私の友達の猫好きのゲイの男子が来た時
「猫~♥」と寄って行こうとすると
“若い男子・・・?”
混乱したのか「シャーーーー!」と威嚇してた。
斜め向かいの飼い猫タビッチと出会い
完璧な相手だったようで
毎日会っては
心配になるほどドッタンバッタンじゃれる猫たち。
タビッチは男前で良い猫で
モノを見る目があるのか
うちに入ってきたら
一番上等らしい父上の布団で寝てた。
一応よその猫だから
家に入れないようにしようと
プンチョが外から帰るときに
「にゃー」(窓開けて)と言うと窓を開け
タビッチが入る前に閉めるようにすると
あいつら会議でもしたのか
「にゃー」のあと
先にタビッチが入るようになった。
仲良しの猫たち。
そんなタビッチは男前すぎて
なんにも怖いものがなかったが
ある日車にはねられてプンチョを置いていった。
タビッチが居なくなってしまったと分かってもらいたくて
埋葬される時にプンチョを連れて行ったが
天気の良い日で日向でゴロンゴロンしてた。
後日タビッチと同じ柄の野良猫のオスを連れて
「にゃー」(窓開けて)・・・。
動揺してる野良猫・・・。
見た目が全てなの?と思った。
ある日どこかの放し飼い?のおバカそうなワンコが
うちの庭まで付いてきた。
大きさはプンチョの15倍くらいだったかな。
プンチョは真っ直ぐに
その犬の首元に噛み付きに向かい
ワンコはキャンキャン言いながら逃げた。
父上のことが大好きでいつもすり寄ってたけど
父上の抱っこの仕方は嫌いで
明らかに我慢しながら抱っこされてた。
顔近づけるな!みたいに
爪は出さずに手を突っ張って
父上の顔に当ててた。
ある日向かいの烏骨鶏さんたちが騒がしいな、と
父上と私が外に出ると
プンチョが烏骨鶏小屋の上から鶏をからかってた。
私は爆笑してたけど父上は怒ってた。
コラ!の一言で理解したらしく
私の方にすり寄ってきて可愛かった。
そしてプンチョは母上も大好きだったので
毎日一緒に居た。
母上が外に洗濯もの干してると真後ろに居て
何故か かかとを噛んでくるから
「何!?」と見てみると
「しっぽ踏んでた☆」と母上は言ってた。
エサをお皿に入れてあげて
食べるために座ろうとするのに
何故か何度ももたついてるから
どこか悪くなった!?と見ると
「しっぽ踏んでた☆」と母上は言ってた。
毎日同じお布団で一緒に寝てた。
若い猫から大人の猫になったプンチョは
若い男子にだけすり寄るようなことはなく
実家の隣の畑を頑張っていたおじいちゃんとも仲良くなった。
80超えて少し小さくなったおじいちゃんにも
愛情込めて足へ全身アタックしてた。
見ててドキドキした。
私が楽しいことイッパイで絶好調の時に実家に行くと
一度も姿を見せないこともあった。
絶好調風でも
前日に悲しいことがあったりした日は
お庭をウロウロする時も家の中でも付いてきて
となりに座ったりしてた。
どうも色々バレてたらしい。
なんかもっとイッパイだけど
プンチョは一ヶ月前に先に行った。
美しい命だった。
2014.7

