2015年2月20日

塞がっている胆管にステントを入れる為にERCPをしました。ステントの素材はチューブと金属があるらしいのですが金属だとMRIが出来なくなるからチューブのステントを入れるとのことでした。

ERCPをしている最中は意識が無かったので苦痛は無かったです。が・・・ERCPを始める前に使う麻酔がつらかった。麻酔は2種類使いました。

①スプレーの麻酔
口の中にシュっと入れられてゴクッと飲む。これを3回。このスプレー麻酔はからい感じで美味しくないな~~って位のつらさ。
②麻酔ゼリー
紙コップに入ったゼリー状の麻酔を口に含み喉の奥で30秒程止めてから飲み込む。これがっ!!・・・めちゃくちゃ苦いっ!!!金属でも飲まされているような不快感でした。ERCPは嫌じゃないけど麻酔ゼリーはもうやりたくないな。

ERCPではステントがどうしても入らなかったらしく断念、そのまま入院となりました。

2日後に2度目のERCP。ステントを入れることができました。同時にステント留置部分周辺の組織をぬぐって組織の細胞レベルを調べました。細胞レベルは1~5まであって1~2は正常、3はどちらとも言えない、4だと癌の疑い有り、5だと癌確定だそうです。結果は3。

なので再度細胞を確認するため5日後に3度目のERCP。この時は組織を3箇所採取しました。この頃には黄疸も無くなり血液検査の異常数値もなくなっていたので退院しました。入院期間9日間。

10日後に通院で検査結果を聞きに行くことになりました。ただお医者さんはほぼ癌だと思っているようで「手術になったら結構大きい手術になるから覚悟しておいてね」と言っていました。