ある日、アンパンマンが恋をしました
お相手は
ドキンちゃん。
ドキンちゃんのツンデレさに惚れてしまったそうです
アンパンマンはドキンちゃんに好かれようと、ドキンちゃんのわがままを聞きました
自分が強い事をいい事に、宝石を盗んだり、食料を盗んだり、遊園地を占領したりと…次第にアンパンマンはヒーローではなく、悪者になってしまいました
しかしドキンちゃんにとってアンパンマンは都合のいい様に利用するだけの男でしかありませんでした
お腹を空かせたドキンちゃんがアンパンマンに
「ちょっと気持ち悪いけど顔ちょうだい」
と、言いました。
アンパンマンは快く
「僕の顔を食べなよ」
と、言い見栄を張り自分の顔の半分くらいをちぎってドキンちゃんに差し出しました
ドキンちゃんは一口だけ口にし、
「やっぱりアンパンは太るからい~らない」
と、アンパンマンの顔を捨てました
アンパンマンは力無く
「そんな~…」
と、しょぼくれながらジャムおじさんに新しい顔を作ってもらおうとジャム工場へ向かいました
ジャムおじさんに新しい顔を作ってくれる様にお願いしたが、ジャムおじさんは
「もう君は正義の味方じゃないし新しい顔は作らないよ!」
と、言われ追い返されてしまいました
アンパンマンは飛ぶ力も無くなってしまったのでショボショボと歩きながらドキンちゃんのところへ向かいました
それを見ていたバイキンマンが
「くっそ~、アンパンマンめ!俺のドキンちゃんを…!」
と、アンパンマンに憎しみを抱き、アンパンマンに戦いを挑みました
アンパンマンは顔が半分しかなく力が入らないので近くに落ちていた木の棒を武器にして戦おうとしました
バイキンマンは憎いアンパンマンを自分の拳でやっつけたいと思い武器も持たずに素手で戦いました
アンパンマンがバイキンマンに木の棒で殴りかかりましたが力の入っていない攻撃だったのでバイキンマンにはダメージもなく逆にパンチ一発でアンパンマンをやっつけました
それを見ていた町の子供達はバイキンマンの正々堂々と戦う姿に感動し、大喝采の拍手を贈りました
バイキンマンは生まれて初めて人の役に立ち、これからも子供達の為に町の平和を守ろうと決意しました
とさ












