先週も書きましたが、怒涛の一週間が過ぎ、
とはいえ、まだ終わっておらず明日がクライマックス。
作詞家ってこんなに大変だったかな?
大変だったこともあったな!と久しぶりに思い出す気持ち(笑)
苦しいけど、嫌だってわけじゃなくて、
とりあえず、私の技量が足りていないのが悔しい…
どうやったら上手くなるんだろう?
なんてことを思う訳ですが、
その辺の気持ちを今アニメでもやっている「ブルーピリオド」がよく表していて。
(ちなみに私もアニメは録画しているけどまだ見ていなくて、
原作マンガをちまちまと読んでおります)
ブルーピリオドは「美術」が題材。
特に絵についての技法や、良い絵とは何かを
絵を始めたての主人公が徐々に学んでいきます。
評価の分かりやすい指標がない芸術分野は、
感覚的に圧倒される、何となく良いと思う、
皆が良いと言っているから良いと思う
というような評価をされがちな気もするし、
ブルーピリオドの中でも
ピカソの良さが分からない的なことも言っているんですよね。
歌詞もそう。
失礼ながら他の方の歌詞を見て
「これのどの辺が採用に至ったのか?」と単純に疑問に思うこともあるし、
だけど、その歌詞を見た一般の方が最高!と言っていたりするし。
間違いなく負けたわ!って思うことももちろんあるんだけど、
それも私の感覚に過ぎないんですよね。
難しい世界なんだなぁと改めて感じています。
ところで、ブルーピリオドのタイトルを見て
ピカソの青の時代を思い浮かべたんだけど、実際これから名付けられたみたいですね。
登場人物のそれぞれが真正面から絵に向き合い、
それゆえに悩んだり、ぶつかったり…というのが他人事ではなく、
一緒にモンモンとしちゃうけど(笑)非常に面白いのでお勧めです。
さて、関係ないけど今日は大好きなMEZZO"の配信があるし、
たとえ仕事が割り込んでこようとも、この時間だけは死守したいと思います(笑)
それでは素敵な土曜の夜を!
いつかの沖縄。
雨が上がっていく様子が青の世界でした。
空谷泉身の歌詞提供曲(詳細はプロフィールで!)