通訳しているというと
何でも訳せると思う人が多い。

これまでの経験でいうと
仕事上、通訳をするときは
タイ語そのものよりも
その仕事をどれだけ理解しているかの方が
はるかに重要だ。

タイ人で日本語に自信があり通訳をしている人間にありがちなのは
わからない部分を訳さずに伝えているケース。
3分話した内容を10秒程度しか伝えていないことが続くと
話しているほうは不思議に思うだろうし
そんなケースが続けば、不信感が生まれるだけ。
わからないときは聞くというのが当然なのだが
この点で仕事内容を理解していれば
聞かずとも想像力が働かせられるというわけだ。

そのため、真面目な通訳は
事前に下調べをしているのだが・・・・・・
ただ、これは依頼するほうにも問題があり
全然情報を与えずに、
通訳なんだから訳せるだろう!
と思っている人が多すぎる。
(アタマイテー)
専門用語しかり。
話すほうは無意識に使っているが
業界用語など、業界知識のない人間には
なんだかさっぱりわからない言葉も覚える必要がある。

通訳は語学力だけではなく、その知識が必要だ!
ということを理解できず
私、日本語できます!というタイ人がなんて多いことやら・・・・・・

なお、Somさんのブログ で通訳の金額の話が出ているが
国費留学で日本の大学を卒業したタイ人で
日給6,000Bと聞いたことがある(拘束8時間)。
今はもう少し高い?
先日会ったタイ人学生(有名国立大学)は
ほとんどNative並みの日本語だったが
半日で2,000Bのバイト料とのこと。
(通訳だけじゃなかったと思うけど)

SURIWONG BOOKCENTERに行き
タイ語もさることながら
英語の本で読みたいものが並んでいるのを見ると
自分の語学力が非常に疎ましく感じる昨今である。