帰国中はいつもの通り、大量の本を仕入れた。

タイにいる間から知っていた本、実際に本屋で目にした本・・・

以前と比べて、最初から購入を決めている本が多いので

今回はネットで買った本が多かった。


タイにいるころから興味を持っていたノンフィクション、

石井光太 という若いノンフィクションライターの本。

「神が棄てた裸体-イスラムの夜を歩く」

期待をはるかに上回る作品だった。

本音を言えば、タイトルが興味深かったので

面白半分で読み始めたのだが、あまりにも重過ぎた・・・・・・

書評については今は控えるが、インパクトのある作品だった。

彼は「物乞う仏陀」という作品も発表しており

こちらはこれから読む予定。


無名という言い方は失礼かもしれないが

これほどのインパクトのある作品を読んだのは久々。

高木徹 「戦争広告代理店」以来ではないだろうか?


ノンフィクションというものは

膨大な時間と費用を要するものだと思う。

出版不況という言葉は10年以上前から言われており

(私もこの言葉を仕事上のレポートで使っていた)

こうした作品は営業面から嫌われるのではないか?

そんな中、読者に興味を持たせるエネルギーのある作品は

できるだけ古本やレンタルではなく、手に入れたいと思う。