数年前、メーソットからメーサリアンを経由して
チェンマイまで車で移動したことがある。
Lonely Planetによると
メーソットとメーサリアンの間には
当時、定期ソンテウが走っているという話だったが
移動中、それらしきソンテウを見かけることはなかった。
このルート、バイクで走ってみたいと思っているのだが・・・・・・
メーサリアンの北、
メーホーンソンとメーソットの間で定期バスが運行を開始したそうだ 。
メーホーンソンとメーサリアンの間は
すでに定期バスが走っているが
その先、メーソット方面に行くには
交通手段の面で不便であり、
なかなか行く機会がなかったのだが
友人が車でこのルートを行ってみないかと誘ってくれたので
行ってみることにしたのだ。
このルートの途中にターソンヤンという街(村?)がある。
川沿いにあるミャンマーと国境を接している小さな村。
川沿いを車で走っていると船着場があった。
小規模ながら国境貿易が行われているようだ。
我々も乗っていいか?と聞いてみると
多少高い金額を吹っかけられたが
地元民に便乗して、ミャンマー側へ渡ることが認められた。
(もちろんパスポートにスタンプは押されない)
ただし、監視人付き。(写真撮影はOK)
ボートで渡っても、あるのは砂地と山、山、山。
しかし、そこはパゴダの国、ミャンマー。
小高い山の上に、1つのパゴダがあった。
特に印象に残っているものではなく
田舎のどこにでもある小さなパゴダだった。
いったい、どうやって生活しているのだろう?
国境貿易は行われているようだが
ミャンマー側には人が住んでいる気配はそれほど感じられなかった。
もう時効だろうから書いてみた。
この国境が現在どうなっているか、
責任はもてませんのであしからず。
追記(10月27日20:50)
フリーペーパーCHAO109号
に
この国境の写真と記事が掲載されました。
自分の記憶よりは集落がありましたね。
記憶なんて怪しいものです。