数年前まで某地方都市に住んでいた。


帰り道、当時の知り合いと偶然出会った。


4,5年ぶりに会ったにもかかわらず

彼は私の名前を正確に覚えていた。

なんとなくうれしい。

日本語の流暢な彼は

日本人の友人が非常に多いからだ。


当時彼は国立大学大学院の5年生。

観光ガイドをしつつ、

修士論文をどうしようか迷っていた。

(大学院に在籍できるのはこのコースの場合5年までであった)

結局修士論文をどうしたのか聞き損ねたが

その後、日系企業で1年ほど働いた後

現在はバンコクで公務員として働いているという。


彼は観光ガイドのライセンスを持っている。

私は正確な知識を知らないので

彼の受け売りになってしまうが

ガイドの試験で外国語は

英語・中国語・日本語から選択するのだと言う。

確か彼は試験は英語で受けて資格を得たはずだが

私との会話は日本語が主である。

つまり日本語と英語は観光ガイドができるレベルにある。

(実際、彼とはアメリカ人と一緒に行動したときに、

英語でガイドしている場面を目の当たりにしている)


公務員の給料は安いけれど、安定している。

ガイド業は仕事があれば収入はいいけれど、安定していない。

結局彼は安定を選んだようだ。


人生、人それぞれである・・・・・・