日本人はビザなしで30日の滞在が許可されるが

それを利用して、30日おきに出入国を繰り返しながら

実際にはタイに住み続けることができる。

北タイに住む日本人は

メーサイでの出入国を繰り返している人が結構いる。


ところが先日出入国管理局が記者会見を行い

このルールが一部改定されることが発表された。

すでに多くのメディアで報道されているので

詳細は省くが大まかに言うと


・10月1日以降のビザなし入国を起点に

ビザなしで滞在できるのは6ヶ月以内に合計90日まで。

・その後、6ヶ月はビザなしの入国は許可されない。

・ただし、ビザを取得すればその限りではない。

・回数の制限はない。


こんなところであろうか?


ここで思ったのは


・10月1日を起点として6ヶ月以内に90日という計算は

果たしてどうやるのか?

・タイのイミグレーション全てにオンラインが導入されているのか?

・仮に導入されていても、

ソフト(90日を算出する)は開発されているのか?

・すでに6ヶ月以内に71日滞在している人が

ビザなしで入国した場合、

滞在期限のスタンプは30日後ではなく、

29日後をきちんと押してくれるのか?


などという疑問である。


観光ビザが近隣諸国で取れれば

多少出入国の回数は増やさざるを得ないが

これまでどおり、長期滞在をすることはさして難しいことではなく

これでこの改定ルールの目的とされる

不法就労者の排除が可能なのだろうか?


今のところ、近隣諸国のビザ発給については

シングル以外の発給は難しくなっているものの

シングルについてはそれほど状況は変わっていないと聞く。


この改定によって、一部の長期滞在者が不利益を被るのは確かだが

過剰に反応している方が多いように思う。

ここはタイ。発表後にすぐに撤回されてもおかしくないし

そもそもルールがあるのとその運用は別問題である。


しばらく様子を見る必要があるだろう。

といっても、当事者にとっては悩みの種であることに間違いはないが……