自他ともに認める活字中毒。


日本食と日本語書籍、

どちらかを選ぶとしたら、迷わず書籍を選ぶ。


日本食は我慢できても、

日本語活字を断たれるのは

私にとって耐えられないことだ。

(デブだけど本心です)


初めての海外は10年以上前。

その頃は、インターネットなど普及しておらず

現地で得る日本語書籍や情報は

今とは比べものにならないくらい貴重なものだった。

自分よりあとに日本を出発した旅人の持つ新聞雑誌が

輝いて見えた。

古本も決して安くなく(今でも高いと思うがそれ以上に高く感じた)、

旅行中に本を買うのは勇気がいった。

泊まる宿にテレビなどなかった。

数少ない日本から持ってきた文庫本を

夜、1人ベッドの上で何度も何度も読んでいた。


チェンライにかつて日本人が経営する古本屋があった。

チェンライでは市場が小さかったのか、すぐに閉めてしまった。

品揃えがいいとは言えなかったけど

異国で読む日本の本は何にも代え難い。


日本に住むタイ人はどうしているのだろう?

インターネットでタイ語番組を見ることは可能になっている。

バンコクで生活していると

日本語フリーペーパーは多いし

書籍も価格の高さに目を瞑れば

手に入らないわけでもない。


タイで日本語書籍を手にするよりも

日本でタイ語書籍を手にする方が困難だと思う。

タイ人は日本人ほど本を読まないと聞く。

それでも、たまにはタイ語を欲するのではなかろうか?

日本に住むタイ人の活字中毒は

いったいどうしているのだろう……