古くから住んでいる人間と
新しくロングステイを始めようとする人間、
ともにどんな問題があるのだろうか?
長く住んでいれば、自然と生活に関するノウハウは身についてくる。
(無論、例外は常に生じる)
それだけでなく、いわゆる人間繋がりでコネもできてくる。
タイでは、外国人はできないけれど、
タイ人であれば可能、あるいは有利になることがある。
タイ人名義が必要であることを逆手にとって
新しくロングステイを始めようとする人間の弱みに付け込む、
そういう人がいるのは否定できない。
ビジネスだ!
と言えばそれで終ってしまう。
繰り返すが、いい人もいれば悪い人もいる。
一方、新しくロングステイを始めようとする人の問題。
なぜ、タイに住むことになったのか?
事情は人それぞれ。
人間関係で住むことになった人もいれば
日本に居られずに住むことになった人も居る。
でも、多くの人が「タイは物価が安い」という認識持っているだろう。
確かにタイは物価が安い。
しかし、それはタイ人と同じ生活をした場合だけだ。
単純に和食とタイ料理を比較しただけでも数倍は違う。
車などは日本よりも高い。
日本と同じ生活を、日本よりはるかに安くできると考える……
日本と同じ生活といっても
これまたあまりにも個人差があるのでなんとも言いがたいのだが
多くのロングステイヤーはここを勘違いしていると思う。
言葉が通じないと、タイ人並みの生活費で生活するのは困難だと思うし
日本語あるいは英語のできる人の助けを得るのであれば
それはそれで生活費の高騰に繋がる(なぜか無料だと思う人が多い)。
日本に居るときであれば慎重に行うようなことも
なぜか異国では平気でリスクを犯す。
いや、当人はそういったリスクをなぜかリスクと考えていない。
日本で不動産を購入するときほど慎重に考えているか?
近づいて来る人間を安易に信用するか?
資産格差に関係なく
自分で問題を解決する能力のある人は
快適にロングステイをすることができるだろう。
でも、全て他人任せにしていたら
自分で全てやるよりも生活費がかかるのは当然だし
それを許容することができなければ
ロングステイの資格なしといっても過言ではなかろう。