タイで暮らしていく上で、
蟻やゴキブリと言ったムシと付き合っていくのは
やむをえないものであろう。
あまりにもムシに対して嫌悪感を持つ人は
タイだけではなく東南アジアで暮らしていくのは
困難かと思われる。
今のアパートを契約して
数日後、荷物を運びこんだその日、
ドアを開けると、最初に目に入ったのは
床にあったゴキブリの死骸だった……
そんなこともあって、この部屋ではゴキブリは覚悟していたが
実際にはそれほど頻繁に出るわけでもない。
ただし、出るときは体長5cm前後と
決して小さくはないゴキブリだ。
日本のゴキブリと違うのは動きが遅いこと。
意外に雑誌などで叩くと簡単に捕まえられる。
今の部屋に引っ越してから2回ほど
室内を飛んでいるところを目撃した。
これもスロービデオを見ているかのように遅かった。
タイに住む日本人にとって
ゴキブリより頭を悩ますのは蟻であろう。
食べかすを床に残しておくと瞬く間にわいてくる。
それでなくとも保管している食料がやられることもある。
タイでの冷蔵庫の役割は
腐らないように保存するものではなく
蟻に食べられないように保存するもの、と言う感覚である。
食べ物をしっかり密封するのは日本以上に必至。
でも、湯沸しポットの中でたまに見かけるのはなぜ?
一体どこから入ってくるのか?
蟻対策でよく使うのが「アリノスコロリ」
ただし、最初のうちは効果があるものの
すぐに免疫ができるのか
まずいものだと察知するのか
効果は長続きしない。
不思議なことに、発生するときはしばらく続くのだが
見かけないときは見かけない。
普段は一体どこにいるのか、不思議なものである。
先日、チェンライ在住者と話をしていると
口をそろえて「最近アリが多い」とこぼしていた。
これも雨季が理由であろうか……