BTSのある駅に行く。
改札を出てある建物へと繋がっている連絡通路を歩く。
すると、ある白人がバッグを横において
通路に座っているのが目に入った。
バッグの横には
お金をなくしてしまいました。
母国に帰る費用がありません。
どうか……
という趣旨の言葉が書かれた紙が置いてあった。
実はこの白人、
かなり前にもこの駅ともう1つ別の駅で
このような振る舞いを行っているのを何度も見ている。
どこかの掲示板でも話題になっていた記憶がある。
所持金がなくなるまで
バックパッカースタイルで旅行を続けたのだろうか……
私としては所持金全てがなくなるまで
旅行を続けるという神経は信じられないのだが
まあ、中にはそういう旅行者もいるのだろう。
しかし、その場合、
現地で職を探す(厳密には違法行為かもしれないが)か
送金してもらうか
帰国するか(帰国チケットを持っていないケースもあるだろうが)
という選択肢が一般的だと思う。
送金をしてもらうあてのない旅行者もいるだろう。
しかし、乞食をやるというのは
タイ人に対しても失礼なことだと思う。
彼の母国がどこのなのかはわからないが、
母国に帰れば平均的なタイ人よりは
収入を得ることができるであろう。
この白人の場合、
かなり以前から(少なくとも)2箇所でこうした行為をしていることから
本当に所持金がないわけではないと思う。
最悪の場合でも、大使館に保護を求めることも可能なはずだ。
(大使館がどういう応対をするか、定かではないにしても)
そうしたことをせずに
母国よりもはるかに貧しいこの国で
乞食と言う行為に走るこの白人には
いかなる事情があろうとも
同情することはできない。
なんてことを書いてみたが
以前聞いたチェンライに現れた日本人の乞食のことを思い出した。
彼はなぜ日本に帰らないのだろう……