このときのラオス旅行でもトラブルに見舞われ

(後日このトラブルも書こうと思う)

予定より長い期間、アパートを不在にしてしまった。


アパートに戻ると

当時同じアパートに住む友人からのメモがドアにはさんであった。

「財布を拾ったと言う人から電話があり。大家さんに連絡してください」

という内容だった。

財布の中にアパートのカードが入っていた。

拾い主はそれを見て大家さんに連絡をくれたそうだ。


ただし、拾い主はタイ人ではないらしい……

電話のやり取りは英語だったそうだ。

大家さんは英語が流暢だけど

さすがにそこまで頼るわけには行かない。

勇気を振り絞って、指定された番号に電話をかける。

電話の主はわかりやすい英語を話し

時間と場所を指定して、財布を取りに来るように伝えてきた。


手土産を買ってから、指定された場所に行く。

指定された場所は拾い主の住居、一軒家だった。

閑静な住宅街の一角にその住まいはあった。

インターフォンを押し、用件を伝えると

白人の夫婦が顔を出してくれた。

中に招かれ、財布を確認するように伝えられた。

中身を確認してから感謝の言葉を述べると

しばしの雑談となった(この当時の方が英語できたかも?!)


この夫婦はバスターミナルからタクシーに乗ったそうだ。

「タクシーに乗ったらワイフがすぐに気がついたんだよ」

家の主は教えてくれた。

恐らく私をバスターミナルまで送ったタクシーの最初の客だったのだろう。

「私はもう何年もタイに住んでいるけどタイの警察は信用していないからね

「だからどうしようかと思っていたのだけど、

アパートの住所の書かれたカードがあったからそこに連絡したんだ

と話してくれた。

なお、この方はアメリカ人であったことを付け加えておく。


運がよかったのは

・拾ったのが親切なアメリカ人だった

・アパートの連絡先が書いてあるカードが入っていた

ことだろう。

以後、自分の名刺を作り、財布に入れるようにしている。


タイに住み始めて最初のトラブルは上手く解決した。

幸先のいいスタートと取るか、運を使い果たしたと取るか……