「タイは金さえ払えばなんでもできる」
と言う人が結構いる。
この「なんでも」の部分、
人によって意味は異なるだろうけど
とりあえずここでは
「賄賂で解決できる行為」に当たる意味で使っておく。
法律違反をした場合、
この「お茶代」で穏便にコトを済ませることは
日本より容易にできるのは否定できない。
バンコクではテーサキットと呼ばれる人間が歩道橋などで
たばこのポイ捨てをする旅行者を狙い撃ちにしている。
チェンマイやチェンライにいるときは
バイクを運転することが多いが
ヘルメット着用が義務つけられてから取り締まりは厳しくなり
必ず着用するようになった。
こんなとき、実際の罰金よりもお茶代で済ませたほうが
金銭的にも時間的にも、節約することができる。
もちろん、これらを肯定する気はない。
さて……
だからといって、完全に法律を無視するのどうだろう?
例えば、オーバーステイ。
3月15日から罰金が1日200Bから500Bに値上がりしている。
「なに、罰金さえ払えばお咎めなし。
正規に延長するよりこっちの方が安上がり」
と言う人もいる。
まあ、この程度ならまだ可愛い。
もっと大きな犯罪の場合……
「金さえ払えばなんとでもなる」と言ってる人。
こういう人に限って
お茶代を渡すルート、タイミング、相場の金額を
わかっているのだろうか?
一歩間違えれば、逮捕される可能性だってあるし、
そこまでわかって言っているのだろうか?
最近気軽に「まあ、金さえ払えばなんとでもなる」と
話している人のことを耳にする機会が増え
ふと、こんなことを思った。