ドイチャーンといえばリス族の村と言うイメージだったが、実際に行ってみると大きな村であり、わかっただけでもリス族とアカ族が住んでいる村だった。私が知る限り、アカ族は特に旧正月を祝う習慣はない。(ただし、旧正月を祝っている村に踊りに行くことはある。これについてはいずれ書く予定)私が行ったときであるが、リス族が村の一角で踊っているとき、アカ族(なぜわかったかと言うと、民族衣装は着ていないもののアカ族がよく身につけているバッグをしている人だったからだ)が何十人も通っているにもかかわらず、全くの無関心のまま通り過ぎてしまっていた。正直、ここまで無関心なアカ族は初めて見た。これまでに行った村では、アカ族(多くは衣装をフル装備?)が、リス族やラフ族の踊りに参加はしなくとも、周りで見ている光景を見てきた。だが、ここのアカ族は全くの無関心だったのが印象的だった(もしかしてなにか感情の問題でも生じているのでしょうか?)
私が行ったときは、祭りの初日だったようだ。数多くの爆竹が鳴らされ、円の中心で男性(女性は見なかったなあ)がリス族特有の弦楽器で演奏し、その周りをリズムに合わせてリス族が踊っていた。踊っていると言ってもリス族のリズムは単調で、簡単なステップと繋いだ手(一部タオルなど布を通している)を大きく振るだけで、それほど難しくはない。正直、単調で見ていてもすぐに飽きてしまう。そのうち、長老と思わしき人物が、演説を始め(リス語だったらしく理解不能)、爆竹が鳴らされる中、ほうきのようなもので集まっている村人に水をかけていた。
さて、民族衣装。なぜか私が行った日は若い娘がほとんど居なかった。いや、いるにはいたのだが、私が居た時間はなぜか踊っていなかったのだ。普段は街で働いていて、久々の同窓会といった感じで話すのに夢中だったのか?それでも子供たちの何人かは、この日のためにそろえたと言う感じの民族衣装を身につけていた。鮮やかな色彩、派手な帽子、そして特徴的なのはお尻の辺りから出ている尻尾のような紐だ。残念ながらここでは年頃の娘が少なかったので、写真撮影は成功とは言えなかった。またの機会に期待している。