1号線をチェンライからメーサイ方面に向かい、パサンというところで左折する。左折する場所はメーサロン方面の表示が出ているのですぐにわかるだろう。バスの場合、パサンあるいはメーサロンと言えば車掌は理解してくれる(車掌によっては親切に教えてくれるだろう)。ここからソンテウが出ている。人数が集まり次第出発するが、メーサロンと違ってヒンテーク行きは人数が集まりにくい。メーサロン行きのソンテウに乗って、メーサロンとの分岐点であるサームイェークで乗り換える手もある。

ここからの道のりはアップダウンの繰り返しだ。サームイェークまでは基本的に登りが続く。サームイェークの三叉路を左に上がるとメーサロン、真っ直ぐ進めばヒンテークだ。当然ここは真っ直ぐ進む。ここからは下りがメインになる。2,3箇所、舗装はされているものの、かなり急な角度の場所がある。自分はこの区間が(舗装されている道路では)最も苦手な場所だ。いくつかの集落を通り過ぎると、ようやく平地の街と言えるようなところが現れる。まだヒンテークではない。

さらに数キロ走ると、ようやくヒンテークの標識が見えてくる。街自体はメーサロンよりもずっと大きいと思うが、観光名所のようなものもなく、旅行者の姿を見たことはない。一応、ゲストハウスもあるので宿泊して、周囲を散策するのもいいかもしれない。

風景以外で唯一この街の観光名所とも言えるのがクンサーの家だ。麻薬王として名高いクンサーの軍事基地が、この街にあったらしい。市場の裏にある坂を登ったところにそれはある。行ってみると、管理人らしき人物がカギを持って開けてくれた。特に珍しいものはないが、クンサーの写真などが飾られている。かつては軍事基地(且つクンサーの自宅?)だったかもしれないが、現在その面影は残っていない。話の種に行ってみるのもよかろう。

メーサロンからヒンテークまでのトレッキングも可能(1日で十分)らしい。誰かやってみてください。