最近付き合いのある人は、日常生活に支障がない程度のタイ語を操る人がほとんどだ。タイに来た当初に付き合っていた人は旅行で来るのが基本で、時折沈没と言う感じで数ヶ月滞在したことがある程度の人が多かった。そんな彼らのタイ語は、日常会話は問題ないものの、決まりきった会話から離れると、会話が成り立たないケースが多かった。。そんなタイ語でもタイに来た当初は、すごいなあと思ったものだ。
彼らの多くは、タイ語を学んだことはない。少なくとも学校と言う類のものには通ったことがなく、たまにタイ語学習書を独学でやった人がいたくらい。そのため、タイ語の読み書きと言う点においては、ほとんどできない人が多かった。一人、今の私が見てもとんでもなくタイ語が上手(単に話し上手だったとも言えるが)な方がいたが、文字は覚える気がないと宣言し、まだ文字を勉強し始めてまもない私にレストランのメニューを見せて「これ、なんて書いてあるの?」と尋ねるくらいだった。自分の意志でタイで働いている人も、タイ語は読めない人がいる。特に仕事上、不自由がないようだ。
今、付き合いのある人はタイ語学校で知り合った人がほとんどなので、皆、会話だけでなく読み書きが達者だ。だから、(自分の意志で)タイに長く居るのに、タイ語の読み書きができないという人には違和感を感じざるをえなかったものだ。
だが、最近思う。別にできなくたって生活に不自由しないじゃないかと……もちろんできるに越したことはないが、できたからってなんなんだ?と思うようになった。せいぜいレストランでメニューがわかる、地名がわかる……すぐに思いつくのはこれくらい。誰かタイ語の読み書きができるメリットを教えてください。直接的なメリットを……