ごきげんよう!
7cmヒールがラク~に履けるお手伝い
パンプスお悩みカウンセラーの
デバリです。。
2週間ぶりの靴教室。
今日は表革と
ライニング(内側の革)を それぞれ
縫って叩いてくっつけて、です。
ぬりぬり
私が思う本物のオシャレさんは、こんな靴を履いている!
2月の後半から通い始めて
完成まであと1~2か月
毎月の作業時間が10時間
5か月半として55時間
プレーンパンプスを作成するのに
55時間かかる計算です
パンプスはセメント製法
(底を縫い付けずに接着剤でくっつける)
が、一般的なので
これでも作業時間は短い方。
しかもデザインも
装飾や凝ったカットもなく
制服みたいに黒の真面目~~な
プレーンパンプスです。
これです。(仮靴)
これが紳士靴のグッドイヤー製法なんかだと
倍ぐらいの時間が
かかるんじゃないですかね
(靴教室の先生が言うには
時間かけていいなら
1足に1年かけられる。
花田なにがしの言い訳も
わからなくはない、と・・・)
紳士靴は奥が深すぎるので
靴好き・靴バカ・靴キティ●イじゃないと
無理無理無理・・・
私は履き心地のために
フィッティングのために
作る方に手を出してるだけなんで
そっちの靴マニアにはなれませんw
縫い靴マニアにはなれないけど
ひとつだけ
手間を加えたのは
サイドライニングを入れること。
型紙にサイドライニングの印をつけてるお(^ω^)
サイドライニングというのは
靴の表革と裏革(服でいう裏地)の
中に革を挟み込むことで
靴の側面の強度を上げるものです。
(裏革自体をサイドライニングと
言ったりもします)
カカトには"カウンター芯"というのが入っていて
それは マ ト モ な靴なら絶対
入っています。
カカトがいちばん強度が必要なので。
では、これはどうでしょう?
(相変わらずイヤミなオンナですw)
強度を上げるための部材が
側面にも入ってる。
そんな面倒な物を
わざわざ入れてるような靴は
多くはありません。
サイドライニングの入っている靴は
上等な靴
であります。
こういう靴を履いてたら
”靴のことわかってる人”
真にオシャレな人
そう思いませんか~?
はい、その気分を味わいたいので
自作のパンプスに入れるんです
たっか~いブランドの靴に
サイドライニングが入っているかどうかは
触るとわかります。
「靴に詳しくないから
触ってもわからないよー」
って思うかもしれませんが
明らかに「コレないわ」って
わかるものもあります。
ほどんど入ってる靴はありませんが・・
入ってない靴は悪い靴って
わけじゃないけど
高いモノは何十年も履けるって
思うじゃないですか。
ある意味正しいけど
そうでもないものもあるんですよね。
革は綺麗だったりしますけどね。
ミーハーなオシャレは苦手だけど
見えない部分にセンスを光らせたい
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