ごきげんよう！
7cmヒールがラク～に履ける
快適パンプスフィッターの
前回、
オーダーのお話をしたので
続きをお話します
いいお店に出会って
オーダーで作ったけど
やっぱり痛い。。。
なんてこともあり得ます。
大枚はたいたのに
こんな事態になったら
パニック
になりそうですが
いったん落ち着いて
皮膚が痛いと感じるのは
「靴が合ってないから」
とは言いきれません。
表面の痛みは
実は
仕方のないこともあります。
痛みを我慢しろってか
デバリひどい！鬼！
そうじゃなくてさ・・・（アタシ優しいのよ）
オーダーのパンプスが痛い理由と対策
靴の役割を考えると
お分かりいただけます
靴の役割というのは
フニャフニャで骨格が崩れやすい
こんにゃく足のサポートをすること。
これが最も優先されます。
皮膚にできた傷は治るけど
崩れた骨格は
元には戻りません。
骨格が崩れたら・・・？
”外反母趾”でググると
画像が出てきますね。
そちらをご覧になってください。
そうならないために
靴で足の骨格を
崩れないように
掴んであげないといけない
掴むからには
足にピッタリしてないといけない
私たちの日々変化する足を
いつも最適な形に支えてくれる
それがオーダー靴の役目です。
よく歯に例えるんですけど
歯列矯正にそっくりです。
今は金属の矯正じゃなくて
透明のマウスピースですね。
歯に履かせるかんじ。
足にとっては
靴が矯正具です。
外からの力で矯正する。
皮膚と密着している以上
擦れて負けてしまうのは
想定しておかねばなりません
だけど靴擦れや
甲や指の上が痛い
なんていうのは
表面の痛みなので
保護してあげれば防ぐことができます。
指の関節の上が痛いのは
浮指でハンマートウになっているから。
足の指の力をつけましょう。
いろんな足指体操やってます
保護をせずに
我慢していると
皮膚が硬くなって
マメみたいになってきます
そのマメが硬くなると
消えなくなることもあります。
バンドエイドが見えるの恥ずかしい
とか思わないでいいです。
いちいち指摘してくる人もいますが
そういう人は
丈夫で恵まれた足を持っているから
私たちの苦労を知らないだけ。
悪気はないので
気にしないことです。
きっと あなたと
お喋りしたいのね
こんにゃく足の人が
人知れず
地味に大変な思いをしてるなんて
誰も知らないわな
こんにゃく足
靴屋さんが
こういうことを説明できないから、
お客さんが
不信感をもってしまうんですよね。
逆に
靴擦れは根性で我慢しろーという
キビシイ靴屋さんもいるそうで・・
怖すぎ・・・
オーダーでも既製品でも
靴に期待したいことは同じです。
足の痛みを感じたら
それは表面なのか骨なのかを
まず見極めてください。
痛い＝この靴アカン
ではない
こともある、と
思い出してくださいね
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